充電式のブロワー KIMO QM-6001 の手入れをします 最近良く目にする様になった
中国の電動道具です
KIMO と言うメーカーの道具は 3年程前に始めて購入しました 使えるかどうかは
半信半疑だったのですが 充分使える道具だったので それ以降結構買っています
一般的にブロワーは送風とバキューム 吸引の両方が出来るものが多いかと思います
このメーカーの特徴は 国産ではまず見ない 電圧 20V の
バッテリーを使っています 当然専用の急速充電器等が
セットになっています
先端に黒いパーツ 送風口を付けてブロワーとして使います
本体横に吸気口が有ります ここへ先程のパーツを取り付け
先端に付属の袋を付ける事で バキューム、掃除機としても
使う事が出来ます 一度この様な使い方をしましたが 結構吸います
今回は作動時に少し音が出るのが気になります 分解し
掃除と注油をしてみます
まず表のケース、カバーを外してみます プラスドライバーを
使います
この手の道具で良く見る 樹脂に直接ねじ込むタイプの
ネジが使われています
ネジの本数も多いので ペンシル型のインパクトドライバーを
使います 最大トルクは 25.0N.m くらいだったでしょうか・・
ネジの頭を潰さない様に注意しながら使います
蓋を外すと ファンが見えます
白い羽根は 中央のナットで固定されています
小さなラチェットに 10mm のボックスを取り付けて
使います
ほとんど手応えを感じずにナットが外れました
回り止めの樹脂がインサートされたナットです
これで緩まないのか少し不安を感じます
ブロワーで埃を飛ばします
羽根を外したいのですが 中々上手く行きません 固いです
外掛けのプーラーが有れば訳ないですが持っていません
先に掃除をします
洗剤が使える所は洗いました
マイナスドライバーを隙間に差し込み 時間を掛けて
羽根を外しました
羽根の取り付け部分を観察します 表から見える
小判型の穴にシャフトは届いていません 依って
羽根を固定する回り止めは 違う部分で担っている様です
モーター側のカバーを外しました 回転させると僅かな
音がするので シャフトの回転部分に ナノドライをスプレー
しました オイルレス潤滑剤です
音は多少ましになったでしょうか 樹脂の表面保護剤
KURE スーパーポリメイトを塗り込みます
一応やろうとしていた事は済ませたので 元に戻します
カバーを取り付けます
これがモーターのシャフトで 羽根を取り付ける部分です
上部の小判型の部分は 羽根にも有りますがそこにシャフトは
届いていません 根元に有る無数の縦溝に羽が差し込まれ
ここで回り止めになっている様です
羽根をシャフトに差し込み ナットを締めて行きますが
これが幾らでも締まり 羽が奥のカバーを擦ってしまいます
ここはナットを適度な位置で止めておかないと仕方が有りません
その為に樹脂がインサートされたナットが使われているのでしょう
でも分解した時の手応えでは ナットが緩んでもおかしくは
有りません ロックタイトの緩み止め剤を使っておきましょう
品番は 222 を選びました 低強度ですからいざと言う時には
ナットを緩める事も可能だと思います
ナットの内部に 222 を塗布し 適度な部分まで締め込みます
嫌気性の商品ですから 空気に触れている部分は固まりません
ウエスで拭き取ります
表のカバーも取り付けましょう
ネジ込みにインパクトドライバーを使いますが
幾ら 25N.m くらいの低トルクとは言え 手応えが
分りません
最後はドライバーで感覚を確かめながら 樹脂を壊さない様に
加減して締め込みを完了します
分解清掃だけでも結構なケミカル品を使っています
ちなみに KINO のバッテリーは相当な数を用意しています
まだ有ります バッテリーは充電道具の命です 今回の整備を
している間に充電も行っておきました
ブロワーはコード式の奴も用意しています ただ仕事で使う時は
ついコードレスに頼ってしまいます 電源を用意しなくて良いのは
本当に手間要らずで楽です
今回分解清掃 内容の薄い作業なのに 文字数が随分多くなり、お読み頂いてお疲れになったかと
思います KIMO の価格 このブロワーは セットのバッテリーに依り価格が違いますが 案外安く
8000~12000円(税込)程度で購入出来ます
中国の電動道具です
KIMO と言うメーカーの道具は 3年程前に始めて購入しました 使えるかどうかは
半信半疑だったのですが 充分使える道具だったので それ以降結構買っています
一般的にブロワーは送風とバキューム 吸引の両方が出来るものが多いかと思います
このメーカーの特徴は 国産ではまず見ない 電圧 20V の
バッテリーを使っています 当然専用の急速充電器等が
セットになっています
先端に黒いパーツ 送風口を付けてブロワーとして使います
本体横に吸気口が有ります ここへ先程のパーツを取り付け
先端に付属の袋を付ける事で バキューム、掃除機としても
使う事が出来ます 一度この様な使い方をしましたが 結構吸います
今回は作動時に少し音が出るのが気になります 分解し
掃除と注油をしてみます
まず表のケース、カバーを外してみます プラスドライバーを
使います
この手の道具で良く見る 樹脂に直接ねじ込むタイプの
ネジが使われています
ネジの本数も多いので ペンシル型のインパクトドライバーを
使います 最大トルクは 25.0N.m くらいだったでしょうか・・
ネジの頭を潰さない様に注意しながら使います
蓋を外すと ファンが見えます
白い羽根は 中央のナットで固定されています
小さなラチェットに 10mm のボックスを取り付けて
使います
ほとんど手応えを感じずにナットが外れました
回り止めの樹脂がインサートされたナットです
これで緩まないのか少し不安を感じます
ブロワーで埃を飛ばします
羽根を外したいのですが 中々上手く行きません 固いです
外掛けのプーラーが有れば訳ないですが持っていません
先に掃除をします
洗剤が使える所は洗いました
マイナスドライバーを隙間に差し込み 時間を掛けて
羽根を外しました
羽根の取り付け部分を観察します 表から見える
小判型の穴にシャフトは届いていません 依って
羽根を固定する回り止めは 違う部分で担っている様です
モーター側のカバーを外しました 回転させると僅かな
音がするので シャフトの回転部分に ナノドライをスプレー
しました オイルレス潤滑剤です
音は多少ましになったでしょうか 樹脂の表面保護剤
KURE スーパーポリメイトを塗り込みます
一応やろうとしていた事は済ませたので 元に戻します
カバーを取り付けます
これがモーターのシャフトで 羽根を取り付ける部分です
上部の小判型の部分は 羽根にも有りますがそこにシャフトは
届いていません 根元に有る無数の縦溝に羽が差し込まれ
ここで回り止めになっている様です
羽根をシャフトに差し込み ナットを締めて行きますが
これが幾らでも締まり 羽が奥のカバーを擦ってしまいます
ここはナットを適度な位置で止めておかないと仕方が有りません
その為に樹脂がインサートされたナットが使われているのでしょう
でも分解した時の手応えでは ナットが緩んでもおかしくは
有りません ロックタイトの緩み止め剤を使っておきましょう
品番は 222 を選びました 低強度ですからいざと言う時には
ナットを緩める事も可能だと思います
ナットの内部に 222 を塗布し 適度な部分まで締め込みます
嫌気性の商品ですから 空気に触れている部分は固まりません
ウエスで拭き取ります
表のカバーも取り付けましょう
ネジ込みにインパクトドライバーを使いますが
幾ら 25N.m くらいの低トルクとは言え 手応えが
分りません
最後はドライバーで感覚を確かめながら 樹脂を壊さない様に
加減して締め込みを完了します
分解清掃だけでも結構なケミカル品を使っています
ちなみに KINO のバッテリーは相当な数を用意しています
まだ有ります バッテリーは充電道具の命です 今回の整備を
している間に充電も行っておきました
ブロワーはコード式の奴も用意しています ただ仕事で使う時は
ついコードレスに頼ってしまいます 電源を用意しなくて良いのは
本当に手間要らずで楽です
今回分解清掃 内容の薄い作業なのに 文字数が随分多くなり、お読み頂いてお疲れになったかと
思います KIMO の価格 このブロワーは セットのバッテリーに依り価格が違いますが 案外安く
8000~12000円(税込)程度で購入出来ます
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