Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

Vittoria ビットリア PISTA EVO-CS 19-28 タイヤ

2019-07-16 20:08:47 | 自転車部品・用品
Vittoria ビットリアが製造していたピスト用のチューブラータイヤです
多くの自転車競技者が使いました どの様なタイヤかご覧頂きます





Vittoria PISTA EVO-CS トラックレーサー用のチューブラータイヤです
ビットリアは 1~2年前に新製品を出していますので 現在の web サイトに
このタイヤは載っていません 重量的には現在の PISTA SPEED に類似しています




Vittoria のタイヤはこの様に畳まずに保管するのが
良いでしょう






バルブ付近を見てみましょう 3年程前に PISTA EVO-CS 2
と言うタイヤを使っていましたが そのバルブとは異なります




バルブの長さを測っていますが バルブの筒=ネジの切ってある所までが
約 23mm 昔はこの程度で良かったのでしょうか 最近の物に比べると
随分短く感じます




もう少し良く観察したいので巻いてあるビニールを一部
めくりました






タイヤサイドには色々な情報が書かれています
写真に載っていない部分に使用空気圧が書かれています
PRESS 10-15BAR(140-220PSI) ロードで使うタイヤと比べ
高圧で使いますが 
日本の一流と呼ばれる選手も空気圧は入るだけ入れると言います
国際規格の 250m 走路で空気圧が低いとタイヤが捻れます




EVO-CS のトレッドはヤスリ目です EVO-CL はスリックですね






タイヤサイドとフンドシです セタ(絹)では有りませんが
サイドは凄く繊細で取り扱いには気遣いが必要です
畳んで折り癖は絶対に付けない方が良いですよ




重量は 143g ビニールが幾ら有るのか分かりません






これは以前使っていた PISTA EVO-CS 22-28
重量が 156g 有ります これは太さの違いでしょう






このタイヤは自転車競技場を 150周程度 約60km 走行した後
ホイールに付けたまま保管していました






しかし空気が抜ける様になったのでその原因を探った所
バルブ部分に不具合が有りました






バルブ付近のチューブが溶けたり亀裂が有ったり、穴も有り
パンクの百貨店です




このタイヤは人から譲り受けた物でどの様に保管をしていたのか
不案内ですが タイヤを畳むとバルブ付近に良く出来る折り癖
それが影響している様にも感じます 
ケーシングにこれだけスダレが出来ると空気が抜けなくても危なくて
使えません




そんな事で軽量タイヤの保管はホイールバックに入れておきます
しかしこれは絶えず有る程度の空気が入っていないといけません
その管理も大変ですがそれは仕方がないですね





近くの畑に咲いていました 何の花なんでしょう

何故トラック用のタイヤを用意しているの? ですよね もう一度自転車競技場を走りたくて
その時の為の準備です 気持ちはまだ衰えていません(笑)


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