Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

レーザー墨出し器 5ライン グリーン照射

2020-03-29 20:16:56 | 色々な道具
最近は建築現場では珍しく無くなったオートレーザーレベル 昔の物と比べると照射ラインが増え
使い勝手の良い物になっています 今回は 5ラインをレーザー光で照射する機械を紹介させて頂きます





建築工事で水平線を出すのに水管、水盛りなど透明のホースと水を使う方法や 垂直は下げ振りを降ろし
アナログな方法で施行していた時代も有りました これは今でも通用する方法ですが
最近は誰でもが簡単に使えるオートレーザーレベルと言う物が主流になっています
この道具も進化して、今回ご紹介するのは 水平線に加え垂直線を 4方向に照射すると言う機械です






レベルの機械は一つの現場が終わると校正に出す程シビアな物でした
最近我々が使う程度の物はそこまでしませんが 機械に衝撃を与えない様に
この様なしっかりしたケースに収められています




この機械はグリーンのレーザー光です オレンジが主流でしたが
最近増えて来た色です 明るい所ではレーザーが見難いので
この様なメガネを使うと幾分見易くなります






今迄は乾電池を使う物がほとんどでしたが、最近は充電が出来る
バッテリーを使います バッテリーと充電器です






バッテリーを機械に取り付けました






このボタンを押すとバッテリーの残量が分ります
容量は 3.7V 5200mAh です






機械を水平にセットし スイッチを入れます 水平、垂直ラインとは別に
機械自身の位置を示す地墨、下部ポイントが赤色で照射されます
これは機械を使ううえでとても大切な機能です




これは水平ライン 1本と 垂直ラインを前方に 1本照射しています




今度は水平ライン 1本と 垂直ラインを前後左右 4本を照射しました
どの様な状態か次からの写真で紹介します






垂直の右側と左側です シャッターを閉め部屋の明るさも
抑えました






これは垂直の後ろ側のラインです 垂直のラインは天井まで
伸びています




機械がセットされた真上には天井に伸びた垂直ラインが直角に
交わっています この大矩(おおがね)が照射されるのは
仕事で使う時には色々と便利な機能です
ここまでこの機械の基本的な機能をご紹介しました




これは今、使っているオートレベルで 水平と垂直が 1本だけの
オーソドックな機械です





この機械では自転車のポジション測定にも良く使っています ただ正確な測定をする為には
機械を正しくセットしなくては意味がありません ここは少し知識の必要な処でしょうか




これからはこの 2つの機械を目的に応じて使い分けていきます
この機械は完全に水平にセットされていなくても 3%の水平誤差であれば
機械が自動調整し正確なレーザー照射を行います オートレーザーレベルと
呼ばれるのは自動調整の機能が有るからですね





ご紹介した機能を備えた墨出し器は 国産のしっかりした物なら 15万円程度はします
今回の物は かなり安く購入できました ただ DIY で使うのには充分だと思いますが
仕事に持って行くのには造りが雑で少し躊躇します でも話しの種に良いかな・・(笑)

自転車のポジション測定の方法 【 ロードバイク 正確な ポジション測定 】

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミニ 三脚 レーザー墨出し器用 | トップ | 街が 色づいて来ました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

色々な道具」カテゴリの最新記事