Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

半自動溶接機 MIG130 で 溶接の練習

2018-12-30 20:22:06 | 製作・加工
半自動溶接機 MIG130 100V タイプを購入しましたがそれを使い練習をしました
私は溶接の仕事に従事した事もない全くの素人ですが上手く行くのでしょうか
その出来栄えをどうぞご覧下さい





1週間程前に購入した半自動溶接機 MIG130 100V で使えるタイプの廉価版です
使える様にセット後、短時間使ってみましたが経験の無い私にはとても難しいです
ただ練習を重ねると使える様になる予感はあります






今まで何度か使ってみると電圧が低いと上手くアークが発生せず
溶接自身が難しくなります 今回は昇圧トランスで 125V まで
上げて使ってみます






今回溶接する材料は 10mm の鉄筋です




鉄筋は以前何かに使った端材ですが 切り口が荒れています
怪我をしてもいけないのでそこを綺麗に削ります
道具はこのサンダーを使います




サンダーの刃にも何種類か有りますが 今は切断用の刃が
付いているので 研磨用の砥石に交換します






研磨用の削るための砥石はこの様な物で結構厚みが有ります






それに対して切断用は1.5mm 程度の厚さの物を使っています




刃を研磨用に交換しました






元の切り口は恐らく鉄筋カッターを使っているのでしょう
いかにも断ち切ったと言う切り口です これを研磨用の刃で
整え、綺麗にしました






さて仕事を進めます 今回は鉄筋の端にこのアンカーボルトの
切れ端を溶接します




クランプで溶接箇所を固定して 溶接機のアースも取りました






溶接機の出力は MINI 1 この機械で一番弱い設定にしています
ワイヤーの送り速度のダイヤルも 1付近で遅い速度です






今までと比べトーチの先端を見る余裕が出来 ほぼ溶接箇所を
外す事が無くなりました 今回は溶接箇所が奥に有るので
表面で円を描く用にトーチの先を動かしてみました






その後も同じ様に進めて行きましたが円を描く事に集中すると
トーチを上手く横に移動出来ず同じ所ばかりで溶接しています

連続で機械を使うとやはりブレーカーが落ちました・・・





これを見て頂くと初めて使った時と比べ、幾らか使い方がましになっているでしょうか
連続使用でブレーカーが落ちるのは残念ですが 時間を計算し電源を休ませながら使えば
以前のアーク溶接より使い物にはなりそうですね

この溶接機を買った時の記事 【 半自動溶接機 MIG130 100V 購入しました 】





溶接の練習を終わらせてから少し自転車に乗りました 今年の締め括りです
自転車愛好家としてこれだけはしておきたかったです

慌ただしい年末の記事でしたが年末のご挨拶は明日の大晦日にさせて頂きます


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見かけ上くっついているように見えてるだけです (Unknown)
2018-12-31 19:59:44
いわゆる点付け状態なのでその内割れます。
電流が低いと母材が溶けず見かけ上良くても
やっぱり割れます
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お名前が・・ (Kino)
2018-12-31 20:24:15
コメントを有難うございます 折角ご指摘を頂きましたが 残念ながらお名前が分かりません

そうなんですか また時間が有る時に練習をしてみます

電流が低いとのご指摘ですがこの環境ではこの機械は使えないと言う事なんでしょうか
返信する
練習には材料がわるいです (tomoji)
2019-01-05 21:15:22
ボルトにはメッキがしてあります。メッキがあるとバチバチとはじいたような感じになり、やりにくく、スも入りります。メッキがあるものの溶接は溶接部分のメッキをサンダーで取り除いてからやります。
溶接面は手持ちでしょうか?液晶の自動遮光面が両手でトーチを持てますので初心者にはよいか、と思います。最近ではかなり安く手に入ります。アメリカでは派手なグラフィックの入ったものが普通にホームセンターで買えるみたいです。
最低電流でブレーカーが落ちるとのことですが、その環境での使用は難しいかもしれませんね。
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tomojiさん (Kino)
2019-01-05 23:01:27
初めまして コメントを有難うございます

そうですかメッキが溶接に向いていないと言う事は考えた事が無かったです
建築現場で寸切りボルトをそのまま溶接しているのを何度も見ているので この様なボルトは大丈夫だと思っていました
しかし、先程検索してみると この様なボルトの表面処理に良くされている亜鉛メッキも駄目だと書いてありました

溶接面は ゴーグルタイプの仰る物を手当て致しました 確かにアークする寸前が見れるのと、両手が使えるのはとても有り難いと思います

引き込み連流の容量については 少し厳しいとは感じています しかしこればかりは改善の方法が無く一番悩ましい処です

色々と参考になるアドバイスを有難うございました
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練習には材料がわるいです (tomoji)
2019-01-06 23:19:57
建設での溶接は知らないのでわかりませんが、ボルトを溶接するときには、無メッキのものを使用します。
溶接面ですが、どのくらいでなるかは人によって違うと思いますが、割と短時間の作業でも、溶接の光が直接肌に当たると紫外線が強いので、日焼けのようになります。赤くなり数日後に皮がむけてきます。ですから顔を覆う面のほうがいいです。特に目は目をつぶっていても焼けます。目を焼くととても痛く、数日はぼやけて見えるようになります。注意してください。遮光眼鏡はガス溶接とかガス溶断ですね。
両手でトーチの使い方は、一方の手をトーチの先のほうにそえるようにするといいです。
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tomojiさん (Kino)
2019-01-07 18:42:41
度々 アドバイスを有難うございます
成る程 顔を覆うタイプの面を使うのは 溶接焼けを避ける意味も有るのですね
おでこや頬が焼けて皮が捲れたのを思い出しました

そうですね トーチの方を左手で支持してやると動かし方が安定しそうです またその様にやってみます
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