本日11/28、中央区役所8階大会議室にて、中央区在宅療養支援シンポジウム『終末期の介護と老々介護~住み慣れた地域で最後まで穏やかに~』が開催され、参加して参りました。
ずっと、楽しみにしていたシンポジウムでした。
ものすごく、勉強になりました。
この夏、父を在宅で看取った経験と重なり、多くの気づきもありました。
1、このシンポジウムから、改めて感じること、
○在宅での終末期は、他職種連携のもと、必ず実現可能であることを強く確信いたしました。
(もちろん、自分自身の経験からも)
○在宅療養であることの何がよいか。
それは、家族とご本人の心の交流が最後の最後まで持てること
本人も安心するし、家族も家族の満足感を得ることができる
○在宅療養を行ううえで、大事なこと
ひとりで、抱え込まないこと。ケアマネージャーや訪問看護師を中心に、さまざまな方策提案が出されるのであるから、相談をすることが大事。
介護する者が頑張りすぎないように。
○周りで支えるものたちは、本人も大事だが、支える家族、介護する者の心身の管理をきちんとおこなうことが重要
○最後の最後は、動揺したらダメ
判断で大事なのは、本人の希望もそうだが、本人が苦しまないようにすることを第一に考えること。
(もちろん、急性期の治せるものは、治していくのは当然として)
○退院前に、入院医師と在宅医師、関係者の会議をもつことが大切。それがもてないでも、サービス提供者会議が重要。
2、新たな、気づき。
○私は、最後まで、ガン末期の父親の在宅療養で、父のガンと気持ち的には戦ってきました。
その病気を受け入れるという姿勢で臨むことが、在宅療養では大事だと思いました。
○認知症、角度を変えてみることで、悪いことではないと受け入れることも可能なこともある
もちろん、徘徊、異食、暴力的言動は、対応が困難ではあるが
○中央区では、区の認知症コーディネーター、聖路加国際病院でのメンタルクリニックが認知症の対応において一役買ってくれる。
○終末期に胃瘻をすることの是非を十分に検討をすること
3、今でも、在宅療養をなすうえで、あったらよいと思うし、これがあれば、もっともっと容易に在宅療養が可能になるだろうが、いかにすれば、その導入を可能にすることができるか、悩んでいること
○夜間だけでも、付き添えるひとの確保
このかたが、おられることで、家族、介護する人は、夜の時間は睡眠がとれ、日中の介護に全力を投入できる。
症状が安定しているなら、夜間訪問看護、介護、緊急時ベルなどで現行の介護制度でも対応が可能である。
などなど
講師のノンフィクションライター鈴木洋史氏、座長 日本橋医師会津布久裕先生はじめシンポジストの皆様、企画運営の中央区福祉保健部介護保険課の皆様、貴重な学びの時間を、本当にありがとうございました。
http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/keikaku/zaitakusinpo.html
ずっと、楽しみにしていたシンポジウムでした。
ものすごく、勉強になりました。
この夏、父を在宅で看取った経験と重なり、多くの気づきもありました。
1、このシンポジウムから、改めて感じること、
○在宅での終末期は、他職種連携のもと、必ず実現可能であることを強く確信いたしました。
(もちろん、自分自身の経験からも)
○在宅療養であることの何がよいか。
それは、家族とご本人の心の交流が最後の最後まで持てること
本人も安心するし、家族も家族の満足感を得ることができる
○在宅療養を行ううえで、大事なこと
ひとりで、抱え込まないこと。ケアマネージャーや訪問看護師を中心に、さまざまな方策提案が出されるのであるから、相談をすることが大事。
介護する者が頑張りすぎないように。
○周りで支えるものたちは、本人も大事だが、支える家族、介護する者の心身の管理をきちんとおこなうことが重要
○最後の最後は、動揺したらダメ
判断で大事なのは、本人の希望もそうだが、本人が苦しまないようにすることを第一に考えること。
(もちろん、急性期の治せるものは、治していくのは当然として)
○退院前に、入院医師と在宅医師、関係者の会議をもつことが大切。それがもてないでも、サービス提供者会議が重要。
2、新たな、気づき。
○私は、最後まで、ガン末期の父親の在宅療養で、父のガンと気持ち的には戦ってきました。
その病気を受け入れるという姿勢で臨むことが、在宅療養では大事だと思いました。
○認知症、角度を変えてみることで、悪いことではないと受け入れることも可能なこともある
もちろん、徘徊、異食、暴力的言動は、対応が困難ではあるが
○中央区では、区の認知症コーディネーター、聖路加国際病院でのメンタルクリニックが認知症の対応において一役買ってくれる。
○終末期に胃瘻をすることの是非を十分に検討をすること
3、今でも、在宅療養をなすうえで、あったらよいと思うし、これがあれば、もっともっと容易に在宅療養が可能になるだろうが、いかにすれば、その導入を可能にすることができるか、悩んでいること
○夜間だけでも、付き添えるひとの確保
このかたが、おられることで、家族、介護する人は、夜の時間は睡眠がとれ、日中の介護に全力を投入できる。
症状が安定しているなら、夜間訪問看護、介護、緊急時ベルなどで現行の介護制度でも対応が可能である。
などなど
講師のノンフィクションライター鈴木洋史氏、座長 日本橋医師会津布久裕先生はじめシンポジストの皆様、企画運営の中央区福祉保健部介護保険課の皆様、貴重な学びの時間を、本当にありがとうございました。
http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/keikaku/zaitakusinpo.html