もとの記事:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/b0ae04cf834def06815c884c4675aeef
本日8月21日、月島を守ると言うやむにやまれぬ思いより、中央区のまちづくりのありかたについて、公正中立なる裁判所に判断を問う訴えを提起致します。
2018-08-21 04:16:15 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題
いただいたコメント:匿名のかたより
愛する月島をまもること (匿名でねがいます。)
2018-08-24 16:22:46
愛する月島を守ることとは、どの様な意味でしょうか。私は、月島第一小学校(現月島出張所所在地)を卒業し、その後も月島を拠点に生活しております。現状、どの様に街並みを残し、幼少時代のような活気ある地域に再生出来るのでしょうか。路地、電車道路ともに廃屋が目立ち、いまにも崩れそうな状態の家屋が多々あり、見ているだけで気が滅入ります。小学校が前にあるにも関わらず、この地域からランドセルをしょって通学するこどもたちが何人いるのでしょうか。
月島を守るとは、街並みは変われども、その文化・気質が引き継がれれば立派に継続されるとかんがえます。新たに住人が増加し、小学校など足りない施設が発生したとしても、それは別の検討事項であるとかんがえます。
晴海地区を見て廻りました。はっぴ・はんももで立派に御神輿がかつがれていました。タワーマンションの方々です。青年期、晴海地区の御神輿を見たことがなく、新しい街でも伝統は引き継がれていることに、正直おどろきました。
私には統計数値などの情報はありませんが、昔のような、活気ある街・地域を取り戻すには、本地域の再開発を実施し、若者、子供が増え、お年寄りと会話し、伝統を引き継げる地域へと変化すべきと考えます。
ご回答:小坂和輝
貴重なコメントを、ありがとうございます。
愛する月島を守ることとは、子どもからご高齢のかたまで多様な家族形態でお住まいになられ、ご近所付き合いをされ、月島のコミュニティが出来上がっておりますが、これからも安心して住み続けられるように、月島の住環境を守り発展させていくことであると私は考えています。玄関を開ければ路地があり、すぐにご近所さんと顔を合わすことができ、路地という空間はひととひとの距離を短くし、ご近所の助け合いを可能にします。たとえ一人暮らしの認知症などになっても、住み続けることができるまちの構造であると考えます。
また、月島は、商業や工業等の多種多様なお店が混在し、ご商売をされていますが、それらのお店が、これらかも、ご商売ができ、働き続けられるように、月島のにぎわいを守り発展をさせていくことであるとも考えます。
廃屋や空き家、お住まいの老朽化などの課題は、平成9年に導入され20年を経過して防災危険度が安全側にシフトするなど徐々に成果が見られ始めている「街並誘導型地区計画」を有効活用し、少額の資金でご自宅の更新ができる“小規模な再開発”を資金計画とともに私たちは提案をし、その模型も展示しています。
少額の資金の部分へファンドやふるさと納税の仕組みなどを導入することで、さらに、ご負担なくとも更新ができるようになるような提案もできればよいと目下検討中です。
月島は、既存のコミュニティができあがった場所であり、それが今も息づいています。超高層ができ、そこに新たに住んだ方々が、御神輿を担ぐことで住吉の祭りの伝統は引き継がれるかもしれません。しかし、担ぎ手が代ってしまうことになるでしょう。そうではなく、今、お住まいのかたが、これからも担ぎ手であられるように、この場所で住み続けられることを第一に、そして、せっかくできあがっている既存コミュニティがこれからも続いていくことを第一に考えた場合、私たちの考える“小規模な再開発”が、超高層の持続可能性へ疑問を抱き出て行くことを選択されるひとや高い管理費や修繕積立金に耐えられない等として出て行かざるを得ないひとを生じる可能性のある超高層の再開発案よりも優越していると考えています。
超高層の計画は、月島第一小学校の教室数不足を6−7教室引き起こし、増築を必要とするという統計数値の情報をお示しさせていただきました。この統計数値の情報を知ってしまった以上、私たち大人は、そのことから目を背けてはいけないと考えます。増築にともなう月島第一小学校の教育環境の悪化は自明のことであり、大人の責任として避けなければなりません。
それにこの教室数不足は顕著な一例に過ぎません。保育所・幼稚園不足、高齢者の介護サービス不足、月島の路地に車が溢れ交通事故が多発する等の交通問題、駅の混雑など、超高層が月島第一小学校の学区域に三棟建つことによる統計数値をきちんと中央区は住民に提示すべきであると考えます。
生活住環境の悪化の問題が顕在化してはじめて検討をするのでは遅すぎます。事前に、どれだけの規模までなら月島において許容できるのか、予測をきちんと示すべき説明責任が、事業費の2割〜3割を補助金として多額の税金を投入し都市計画の政策を誘導する中央区にはあると私は考えます。
月島の再生が効を奏し、若者、子どもが増え、ご高齢のかたも住み続けられ、コミュニティと伝統が引き継がれ、路地のまちの月島の情緒が、外来者をも引きつけ、月島西仲通り商店街はじめまちの賑わいもこれからも発展をしていくまちづくりが、開かれた議論のもとでなされることを目指しています。
以上
先週は、山口県大島の2歳児の生命力に驚いた週でした。日テレさん(every,ニュースzero)に取材を受け、驚きを素直にお伝えさせていただきました。
さて、いよいよ、夏休みも、後半戦。
自然体験、読書体験、旅行体験、お祭り…、思い出いっぱいの夏休みになりますように。
夏休み恒例のラジオ体操も後半へ。早起きできる子達は、ぜひ、最後までがんばって参加して下さい。
⇒ スケジュール http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h30/300701/08_02/index.html
現在、夏の風邪(ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱)が出ています。ものすごく流行は感じません。
併せて、熱だけのかぜ、鼻水のかぜ、下痢のかぜ、咳のしつこいかぜ、溶連菌、アデノウイルス、RSウイルス、マイコプラズマ、百日咳などいろいろと流行っています。
風疹は、ニュースでは出ていますが、中央区では出ていません。
開業来の恒例ですが、夏の全期間は、お盆期間を含め通常診療致します。病児保育も、通常通りです。
これまた恒例ですが、中央区の小学生を対象にした事業:自然に触れ合おう「わんぱくkids」(静岡県伊東市にある中央区の施設宇佐美学園)の2日目の海の行事に医療班として同行します。今年は、8月27日(月)午前に当たり、同日午前診療のみ一部休診とさせていただきます。午後診療には間に合うように戻ります。
来週は、この日程変更にお気を付け願います。
<診療時間変更>
8月27日(月) 午前診療のみ休診、午後診療通常通り15:30-19:00
< 診療のご案内>
〇夏の旅行の際、持参薬、お忘れなく!
〇熱中症にご注意。
動画:http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_library.php
情報:http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_pr.php
熱中症マニュアル:http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf
〇土曜日は、午後13:00-15:00にも予防接種枠を広げます。
〇いろいろな相談外来(発達相談、いじめ相談、不登校相談、その他)を増設致しております。ぜひ、ご利用ください。
夏休みの期間に解決の糸口を見出しておいたほうが良い場合もありますので、お気軽にお声掛け下さい。
*予約診療は、クリニックに直接お電話下さい。または、以下アドレスからネット予約が可能です。診察券番号と生年月日で入って下さい(19:00まで)。
⇒ 予約アドレス:https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
*******あすなろの木 絵本の読み聞かせ 特別企画******
絵本の読み聞かせ『おはなしの森』
木でできたジャングルジムや、ベンチ、床にはめ込まれた木の積み木など、懐かしさ、安らぎを感じる空間で、たのしい絵本の読み聞かせや、絵本について皆さんでお話しませんか。
日時)8月25日の土曜日 12時~13時
参加費)300円(チケット持参の方は、無料)
読み聞かせ人)鈴木佐智子(財)日本病児保育協会認定 病児保育スペシャリスト
場所・主催)みんなのこそだてひろば『あすなろの木』中央区月島3-30-4-1階(小坂こども元気クリニックとなり)
*参加された方、全員に絵本プレゼント
*お気に入りの絵本がありましたらお持ちください
*****第14回『学びの宝箱』開催決定*****
毎年ご好評をいただいております「中央区地域家庭教育推進協議会」とあすなろの木との共催事業、第14回『学びの宝箱』が今年も開催されます。
日時:9月22日(土)10:00-16:50
場所:月島社会教育会館5F
申し込みが、9月1日(土)から始まります。
詳細: http://e-kosaka.jp/asunaro/hot.html
*******はしか/風しんなど感染流行情報**********
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/222-disease-based/ma/measles/idsc/trend/575-measles-doko.html
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/measles/measles/
中央区では、第33週(8/13-8/19)までの報告で、はしか及び風しんは、発生していません。
全国の状況、32週(8/6-8/12)まで。
https://www0.niid.go.jp/niid/idsc/idwr/latest.pdf
以上
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 小坂和輝