「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区の小学生達が、宇佐美の海を満喫。毎年恒例の「自然に触れ合おう、わんぱくkids」

2018-08-29 17:13:57 | 教育

 中央区の小学生達が参加する毎年恒例の「自然に触れ合おう、わんぱくkids」

 二日目の海の行事に医療班として参加。

 大きなけがの子もなく、また、熱中症になる子もなく、無事、子ども達は海を楽しんでいました。

 午前、礒で生き物採りなど。
 観察後、海に帰します。


 午後から、海へ。
 クラゲにかぶれた子は、ほんの数名。



 親元離れ、自然の中で、同じ小学生達と4泊5日。
 きっと、成長を感じられると思います。

 ただ、4泊5日は、企画するボランティアの側が、本当にたいへんだとつくづく思います。
 ボランティアの大学生等の皆様、毎年、中央区の子ども達のために本当にありがとうございます。
 そして、ボランティアには、小学生の時参加した子が、中学生になってリーダー側で参加をしてくれる子がいます。
 今年は、中央区の中学生4名、うち一名は、受験のある中三(銀座中学)だけど、ボランティアをして下さいました。
 
 感謝すると共に、受験、就職がクリアーされることを祈っています。きっと、大丈夫です。


 

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風しんにご注意。成人の予防接種も、お忘れなく。先天性風しん症候群対策としての「風しん抗体価検査及び予防接種費用助成」のご利用も!

2018-08-29 09:02:36 | 小児医療

 風疹が、東京都でも、増えています。

 中央区での発生はないものの、油断はできません。
 

 成人への予防接種も、妊娠中のお腹の胎児に心臓奇形や難聴など悪影響を及ぼすため、やっておくことが推奨されています。
 特に、妊婦の周辺のかたや、妊娠を考えられている家族は。

 当院でも、接種を致します。ご相談下さい。
 中央区のかたは、先天性風しん症候群対策としての「風しん抗体価検査及び予防接種費用助成」もお使い下さい。
 ⇒ http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/sessyu/senntennseihusinnkinnkyuutaisaku.html 


 :小坂こども元気クリニック・病児保育室 03-5547-1191



***********日経新聞20180829******************
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180829&c=DM1&ng=DGKKZO3468181028082018CR8000 

風疹患者、首都圏で急増 今年184人 ワクチン接種呼びかけ

 国立感染症研究所は28日、今年に入って報告された風疹患者は計184人となり、すでに2017年の年間患者数の約2倍に達したと発表した。千葉や東京など首都圏の4都県で確認された患者が全体の7割を占めており、感染研は妊娠中の女性に近い人にワクチン接種を求めるなど注意を呼びかけている


 風疹の患者は7月下旬ごろから急増し、8月上旬に17年の患者数(93人)を上回った。8月19日までの1週間に新たに43人が報告され、前回大きな流行が確認された12~13年に迫る勢い。予防接種を受けている人が少ないとされる30~40代の男性患者が特に多い


 患者が確認された24都道府県のうち最多は千葉県(62人)。東京都(47人)や埼玉県(11人)、神奈川県(9人)の4都県が全体の約7割を占めている。福岡県(9人)や愛知県(7人)などでも患者が増えている。


 風疹は発熱や発疹などの症状が出るが、症状がほとんどない場合もある。患者のくしゃみで広がり、妊娠中の女性が感染すると、生まれた赤ちゃんが心臓病や難聴などの先天性風疹症候群になる恐れがある。


 今後も患者が増え続ける見通しで、感染研は「妊婦の周囲の人はワクチンによる感染の防止が重要」としている。

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