山本龍彦慶応大教授が、議会の問題点の本質を、わかりやすく論じて下さっています。
議会においては、何(what)を論じるか、その内容自体が、直接、区民、国民に影響する法律の方向性を決めるためにとても重要でありますが、どう(how)論じるかも実はとても重要です。
このどう(how)論じるかに、強い制約が課せられていた場合、何(what)をば論じきれなくなり、たいへん重大な影響がでます。
今、どこの議会でもかけられている強い制約は、山本龍彦教授が、「三位一体の統治構造」といわれるところの①質疑応答型、②与党事前審査制、③厳格な党議拘束です。
いずれの議会においても、大小、この制約が課せられています。
議会における岩盤規制です。
知恵をしぼり、その岩盤を壊し、区民、国民に開かれた議会にしてまいりましょう!
******朝日新聞2021.12.21******
******関連記事、毎日新聞2021.12.21*******
中央区のホームページは、再来年(2023年)の2月に生まれ変わります。
見やすいもの、利用しやすいものへとなっていくことを見守って参ります。
そのホームページが、システムトラブルを起こしたようです。
ある意味、ネット空間の区役所が閉館になったのと同じインパクトがあります。
原因究明と再発防止をお願いします。
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昨日、私もブログで書いたことですが、「18歳以下への10万円給付」の件。
児童手当の枠組みを使う関係上、9月以降の離婚したケースでは、9月分の児童手当の振込先と離婚後の養育者が異なったとしても、養育していない側の振込先のまま、「18歳以下への10万円給付」が支給される仕組みであることが問題でした。
おかしいと思いつつ、是正されないのかと思っていましたところ、明石市は、養育者側に振り込むと発表されました。
どうか、多くの自治体が、明石市の手法をとられますように。
関連:
生活保護:https://diamond.jp/articles/-/235642
特別定額給付金:https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/faq.html
******朝日新聞2021.12.21******
*******朝日新聞2021.12.20*******