「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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晴海西小学校の分校の学年編成の考え方 現在の区の考え方:1.2.3年、教育的効果を考えた場合:1.2.5年がよいのでは。

2024-02-28 12:03:46 | 財務分析(予算・決算)

 明日2/29の中央区議会本会議一般質問では、晴海西小学校の分校の学年編成のありかたについて問います。

 質問に先立ち、足立区小中一貫教育校新田学園https://www.adachi.ed.jp/adshin-j/及びマンモス校の事例として江東区立豊洲西小学校https://toyosunishi-sho.koto.ed.jp/を視察し両校の校長先生より経緯や教育的効果、学校をひとつにまとめていく努力のお話をお伺いしました。
 
 中央区は現在、小学1年、2年、3年を分校に、本校に、小学4年、5年、6年という考え方です。

 私は、視察で伺った話から考える教育効果の観点からは、分校は、小学1年、2年、5年で、本校は、小学3年、4年、6年であるべきと考えています。
 その理由は、低学年が、高学年のモデルを見て学び育ち、高学年は、低学年のお世話をしながらリーダーになることができると考えるからです。
 新田学園の場合も、4年生が立派にリーダーとして育ち、本校に移っていくとのお話でした。
 義務教育である6・3制を、4・5制で割る合理的な理由があるとみました。

 中央区は、少なくとも専門家を入れて「学校のありかた検討会」を立ち上げ、十分に学年編成について検討をする必要があると考えます。
 併せて、せっかくの同一敷地の小中学校であることから、小中一貫のぜひも検討されるとよいと考えます。

 ブログ:
足立区新田学園(小中一貫教育校)を本日視察、多くの学びをいただきました。

学校のありかたについて。江東区立豊洲西小学校の視察を経て。



******新田学園HP******
https://www.adachi.ed.jp/adshin-j/






 

******豊洲西小学校*******
https://toyosunishi-sho.koto.ed.jp/

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学校のありかたについて。江東区立豊洲西小学校の視察を経て。

2024-02-28 11:56:35 | 教育

 大規模マンモス校をどう運営するか。

 かなり校長の手腕によると思われます。

 一学年のクラス数も6-7クラスとなってきます。
 その学年をまとめる主任と校長との連携もかかせません。
 6-7クラスというと、いろいろな教科の得意とする先生が、同一学年に入ることとなりますので、同一学年内の先生で、教科担任制も組むことも可能になります。


 児童も、1000人以上の全校児童数でどのようなつながりをつくれるかも気を配ることが大切。
 つながりを作れないと視野が狭くなる子になってしまいます。
 うまく高学年とつながりをつくれるように、1-6年、2-4年、3-5年などのペア学年をつくるのも手。

 修学旅行、運動会は、たいへん。
 第一陣、第二陣と修学旅行生を送り出すことに。

 マンモス校のよさも。
 大きいということが一つの自慢にもなります。
 いろいろな子がいる多様性の中で、育ちます。

 新しい学校となると、地域といかに関わるかも大切に。

 江東区立豊洲西小学校を視察して感じたこと。
 中央区の教育に活かせて
 校長先生はじめお時間を作ってくださった皆様、心より感謝申し上げます。

*****江東区立豊洲西小学校*****
https://toyosunishi-sho.koto.ed.jp/






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