「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

自治体の皆様、ご参加を!SciREXオープンフォーラム:シリーズ第四回『EBPMに向けた自治体との連携による健康データの活用』、健康を見守る仕組みづくり。

2021-01-15 09:32:35 | 小児医療

 小児科医として、たいへん重要なフォーラムと思い、ご紹介します。

 小児科医で最も重要なツールは、母子手帳。

 その活用期間が、だいたい、小学校入学まで。

 それって、もったいない。

 一生、その人ご自身の健康手帳あってもいいのでは。

 その考え方を実現するための仕組み作りが始まっています。

 もちろん、個人情報保護は厳格に守られたうえでの仕組みです。


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https://www.facebook.com/events/887360372029288





SciREXオープンフォーラム:シリーズ第四回『EBPMに向けた自治体との連携による健康データの活用』

2021年1月21日木曜日 18:00 UTC+09〜19:30 UTC+09

料金: 無料·所要時間: 1時間30分
公開 
 現在、自治体が保有する様々な健康情報の利活用に向けて基盤整備が進められている。これらの基盤整備により、人が生まれてから死亡するまでの期間における健康情報の接合が可能となる。
 本セッションでは、まず、基盤整備の意義を捉えるうえで重要なライフコースデータの概念を取り上げるとともに、学校健診情報の可視化をはじめとする学童期の健康情報の活用に焦点を当てる。つづいて、3つの視角から健康情報の利活用に関する取り組みに迫る。一つ目は、文部科学省初等中等教育局における「GIGAスクール構想」の推進及びコロナ禍における「学校等欠席者・感染症情報システム」とのデータ連携、二つ目はデータ活用において先進的な取り組みを実施している神戸市の事例、三つ目は終末期における意思表示のあり方及び取り組み事例である。
 ライフコースデータの概念にくわえて、先進的な取り組みを実施している国及び自治体の事例を交えた多角的な視点から、健康情報の利活用について今後の方向性を提示する。
【参加費】無料(事前登録制)
【企画】京都大学 STiPS

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