北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

おやじのサッカー交流

2005-10-30 23:59:57 | Weblog
 いよいよ手稲山の山頂にも白いものが見られるようになりました。冬が近くなってきた感じがします。

 さて今日は
■おやじの会のサッカー交流 の1本です。


【おやじの会のサッカー交流】
 今日は午前中に、おやじの会によるサッカー交流会である。

 私が大の苦手なのがサッカー。何しろ私が子供の時にはメジャースポーツはとにかく野球であって、サッカーなどは今からは考えられないほどマイナーなスポーツだったのだ。

 だから子供の時からサッカーは苦手、今日も全く戦力にはならないので、もっぱら撮影隊として働くことに決めていたのだ。

 折悪しく、夕べからの雨でグラウンドはぐちゃぐちゃなのだが、それでも止めないのがサッカーのすごいところである。

 中学校のサッカー部はさすがに今のサッカー人気を反映して、人数も多い。1,2年生だけで40人くらいはいるのじゃなかろうか。

 親父の方は今日は弱気なのか集まりがあまりよろしくなくて、15、6人くらいである。もっともそれでもかつては社会人でプレーしたという人もいるのである。

 父親チームには、助っ人も参加し放題で、大学でプレーしている現役学生もOK。おまけに子供達の11人に対して15人で戦うというハンデマッチ。

 しかし動ける運動量が見るからに違うので、ここはご愛敬でゆるしてもらうことにした。

    ※    ※    ※    ※

 初戦は2年生チームとの対決で、15分ハーフの前・後戦である。

 前半はほぼ互角の戦いで0-0。後半になって、親父チームが押し気味に試合を展開。

 後半8分ころにフォワードの大学生助っ人が単身ゴール前に切り込んで、最後は個人技でキーパーをかわしてゴール!結局これが決勝点となり、1-0で親父チームの勝利であった。

 第2試合は1年生チームとの対戦。2年生に比べると体が細くてまだまだ体力が足りないと思ったが、どうしてなかなかの粘りを見せて、これまた前半は0-0であった。

 後半はまたまた親父チームが押し気味になり、ゴール前の混戦から親父チームのリーダーOさんがゴール右隅に綺麗にシュートを決めて先制。

 これがまた決勝点となり、親父チームはなんと2連勝である。

    ※    ※    ※    ※

 しかしさすがに若くて生きのよい相手と30分の試合を2試合こなして、もう体力は限界。

 3試合目に引退した3年生チームと15分の試合をするころには、動けるのは助っ人の大学生くらい。

 またさすがに中学3年生ともなると体はできているし、一本のパスを見ても2年生とはちがうシャープな球筋で、力の差を明らかに感じた。

 そんなわけで、さすがに最後の試合は終始押し込まれて、最後はきれいなシュートを決められて、0-1で親父チームの負けとなった次第。

 さすがに昔取った杵柄の親父達も、グラウンドコンディションは最悪でおまけに体力も限界とあって、疲労困憊の様子だった。さらに試合途中から気温も下がってきて、動かずにみているだけの我々の方も寒くて非常に辛い条件だった。

 それでも顔中泥だらけにしながらも、体をぶつけ合って足技を競うなかですがすがしさが残り、勝ち負け以上に良い思い出が出来ただろう。


 それにしても皆さん、よく動けるものですわ。完全に脱帽です。外は寒くても心は熱いぜ!

  
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする