北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

川勝平太先生とお会いする

2006-02-16 23:15:46 | Weblog
 比較的穏やかで雪の降らない日が続く今日この頃です。油断出来ないのはこれからです。


 今日は
■ガーデンアイランド北海道セッションの準備 です。

【ガーデンアイランド北海道セッションの準備】
 いよいよ明日の午後はガーデンアイランド北海道のトークセッションが行われます。

 講師には川勝平太先生をお迎えして、ガーデンアイランド構想についてお話をしていただく事になっています。

 そこで今夜は川勝先生をお迎えして、明日の担当者が集まって簡単な会食と打ち合わせです。飛行機の関係で夜八時過ぎの札幌到着となり少し遅めの打ち合わせになりました。

 川勝先生にお会いするのは初めてですが、こちらはいろいろな本で拝見しているので初めての感じはしません。一方的な知り合い関係なのです。

 川勝先生には2年ほど前に掛川にもお越しいただいて講演をしていただいたことがありました。そのことをお話しすると「ええ、榛村さんのときですよね」とあっさりと榛村市長の名前が出てきました。

「榛村さんとはどういう関係でお知り合いになられたのですか?」と訊くと
「榛村さんは早稲田なんですよね。文学部の文学青年ですけど、要は先輩なんですよ」

「あ、そういうことですか。では地方都市をたまに観察にいらっしゃい、くらいのことを言われたのではありませんか」
「はは、まあそんなところですね。でも榛村さんを思い出すと、文学青年らしい教養ができていましたよね。行政とか政治も大事だけれどそのベースには読書や教養が大事だと思うんですよ」とのこと。

 そこで打ち合わせの最中に榛村さんのお宅に電話をして、「今晩は、今川勝先生とご一緒しています」と報告した。川勝先生も少し榛村さんとお話をしていただいたのですが、ご迷惑ではなかったかな。

 榛村さんは相変わらず元気でしたが、「明日国鉄の高木元総裁のお通夜で東京へ行くんですよ。ちょっと前に虫が知らせたのか、会いに行ったのだけど、そのときは元気だったのだけどね。その後に急に亡くなられてしまったよ」とちょっと寂しそうでした。

    *   *   *   * 

 川勝先生はご自宅を軽井沢に構えておられて、そこから京都の研究所まで通われる生活なのだそうです。
「距離にすると650キロありますよ。遠いけれど、もう東京に住むという事から離れないといけないという事を実践していますよ。遠いからと行ってアパートを借りたりすると、家は別荘に成り下がってしまいますからね。遠いけれど家が一番落ち着きますよ」と笑われます。

 さて、明日のセッションは川勝先生のおかげで事前申し込みが約300人ほどになりました。

 物腰が柔らかくてハンサム、おまけにお話も面白いと来ていますので、明日は期待充分です。

 これから北海道を花の島にしようと言う道民運動を地に足のついたものにしてゆくスタートにしたいものですね。

 
コメント (2)
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