北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

おやじの会のバスケット交流

2006-02-19 23:24:00 | Weblog
 今日は気温が上がって、湿り気味の雪が降りました。雪がだんだん重くなってきて春の雪のようになってきました。
 今年は80センチのようなドカ雪がまだないので助かっています。
 
 今日は
■おやじの会のバスケット交流 です。

【おやじの会のバスケット交流】
 午後におやじの会対琴中スポーツクラブの交流があったのですが、今日はバスケットです。

 なにしろダッシュの連続なので年々辛くなるのですが、今日も参加してきました。

 中学校のバスケットクラブとは言え、この時期はもう3年生はいなくて2年生と1年生の若いチームです。

 しかし部員はざっと見たところ30人はいるようです。スポーツクラブの人数が多いと言うことは頼もしい限りです。

 試合は8分のセットを全部で4本。しかも親父側の交代は自由です。子ども達のほうも部員全員が出場することということになっています。

 親父側は全部で10人しかいないので、交代は自由といっても攻撃にダッシュして、取られた時に戻るのにダッシュをするのは実にしんどくて、心臓がもちません。

 それでもほぼ現役に近い中学校の先生を助っ人に入れたほか、昨年卒業の野球部のエースも助っ人に来てくれて一応ゲームらしい形になりました。

 試合はこびは、子ども達が1年生主体の時にどんどん点を入れて、2年生の時はどんどん追いつかれるという展開になりましたが、最後は1年生の数が多かったために、60対44で親父チームの逃げ切りとなりました。

 最近こんなにダッシュをしたことがなかったので本当にキツかったです。だらだらした運動ではやはりだめですね。こういう負荷をかけるような運動をたまにしなくてはね。

 でも子ども達は真剣に相手をしてくれましたし、何より先生達の指導が良くて、とにかく挨拶など礼儀正しいのが非常に印象的でした。

 こういう子ども達の姿を目の当たりにしていると、これからの世代に非常に期待が持てます。こういう子ども達の生の姿をもっと多くの父親達に見てもらいたいものなのですが、なかなかお父さん達も忙しいのか、参加者は多くありません。

 教育もまちづくりも全て、自分自身が飛び込んで関わりを持つこと、その現場を自分の目で見ることが大事なのです。

 「自分の子どもは家でしっかり見ている」というだけではなく、友達との関係の中で、あるいは先輩達、先生達の係わりの中でどのような振る舞いをしているかを気にすることこそが本当の子育てであり、手をかける、愛情を注ぐことなのだと思います。

 ついでに親同士が交流を深めるということも大事です。姿を見せること、それが関わることのまず第一歩なのです。

 滋賀県の長浜市で、幼稚園児二人が殺されるといういたましい事件が発生しました。誰かもう少しこの犯人になった女性と関わってあげられなかったのだろうかと残念でなりません。

 何度も登場するマザー・テレサの言葉です。「愛情の反対は憎しみではありません。愛情の反対は無関心なのです」

 世間に関わっていく一歩の積み重ねの向こうにこそ、共同体としての幸せがあるように思います。

    ※    ※    ※    ※

 読み進めている「ローマ人の物語」はいよいよ3世紀に突入しました。皇帝が非常に短い期間で次々に変わっていった、混迷の時代です。

 そしてこのあたりから、ローマ人達に共同体を守る意識から個人主義が台頭し始めたのだ、と著者である塩野七生さんは書いています。一体どういうことでしょうか。
 一段落したらいつかご報告します。

 それにしても怪我をしなくて良かった、ふー。 

    ※    ※    ※    ※

 夜にやたら蕎麦が食べたくなって、残っていた粉で700gを一打ち。やたらに辛い大根と一緒に食べると、これがもう最高。4人前くらい食べてしまいました。
 
 全く自画自賛ながら、自分の蕎麦に大満足。いやあ、蕎麦は腹一杯食べるのが良いですよね。
コメント
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