北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

網走監獄へ行ってきました

2006-02-24 23:41:31 | Weblog
「今日の休暇を含めていよいよ道東方面へ夫婦での観光地調査です。いつも出張のおりにいろいろなものを仕事として見せてもらっていますが、プライベートに立ち返って、自分でお金を払う旅行者という立場になるとなにか違ったものが見えるでしょうか。

 車はまずまずの天気の下で網走方面へ出発。セレナで初めての遠乗りでもあります。」

【道東への道すがら目にしたもの】
 セレナにしてから車にETCを搭載したのですが、使うのは今回が初めてです。カードの入れ方すら分からずに裏と表を間違えて入れて、あやうくそのまま高速道路にはいるところでした。

 この機械とカードでは初めてのETCによる走行で、ゲートが開くかどうかも心配でしたが無事に開いてくれました。スタートは順調です。

 高速道路をナビに従って走行していたのは良かったのですが、高速道路が愛別インターまで伸びている事をDVDが認識していなくて、しばし山の中を走っていました。

 高速道路は一度一般国道に降りる事になるので、そこで道路脇のドライブインで昼食をとりました。ちょうどこのあたりはきのこの里のまちづくりで有名なのでお土産に味付けきのこを買おうと思ったところ、売っているきのこ商品は地元産のものがなくてちょっとがっかり。

 まちづくりのイメージをもっと商売につなげられたらよいのに、なかなかむずかしいものですね。

    *   *   *   * 

 やがて白滝から丸瀬布にかけての高規格道路も走破しました。この道路に面した道の駅として道の駅「しらたき」にも立ち寄りました。

 有料道路を示す緑色の道路標識で案内された道の駅を始めてみましたが、こんなのでもありなのですね。地元の強い意志があれば、大抵のことは出来る世の中になったという事なのかも知れませんが。

    *   *   *   * 

 今日の宿泊地網走へ到着してからは網走監獄博物館を見学しました。時代の大きな変革期で反体制派を始め多くの罪人が出た明治という時代背景や、開墾や道路造りなどの開拓事業のための労働力としての囚人など、北海道の歴史の一面が勉強になりました。

 さぞ寒かったであろう当時の北海道の冬を思い、また一目会いたいと身内がここまで必死の思いで面会に訪ねてきた様子などが人形で再現されていて、胸に迫るものがありました。

 こうした一つ一つのエピソードも北海道の今日を形作っている歴史であり文化なのでしょう。

 まだまだ知らない事が多いものですね。

 今日は網走湖畔に宿泊です。

コメント
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