東京へ来て早速、スローライフ学会の方から「良く来たね。早速だけど5月19日にスローライフ学会のフォーラムがあるから参加してね」という手紙が届きました。
その会場が面白いことに、新宿の風林会館というところで、紹介によるとここは元グランドキャバレーのあったところのようなのです。
内容は、風林会館で総会を行った後に、旧四谷第五小学校と言うところへ移動して、そこで分科会を開催し、そこが終わると再び風林会館へ戻って、トークセッションを行うというものでした。
風林会館から旧四谷第五小学校へ移動する間に、新宿ゴールデン街というまさに密集の匂いがぷんぷんする昔ながらの飲屋街を歩くというまち巡りの面白さも加わっています。
トークセッションは、中山弘子新宿区長さんと、増田寛也前岩手県知事、さらにニュースキャスターの筑紫哲也さんということになっていましたが、筑紫さんは先にテレビで発表したように、ガンのため闘病生活に入っていて、今回は欠席の様子。
それでも新宿でスローライフとはどういうことか、と興味津々で、また土曜日で予定もなかったので、参加をしてきました。
※ ※ ※ ※
スローライフ学会は、学会と名乗ってはいるものの、スローライフを考えたり愛好したりする人達のサロン的な会合。
今日も約100人の人達が全国から集まってくれました。
昼12時からの総会が終わったところで、全員が分科会のために旧四谷第五小学校へと移動しました。
その途中で通ったのが新宿ゴールデン街。ここは戦後の時代の香りが残る、密集飲み屋街でした。
インターネット百科事典のWikipediaによると、『東京都新宿区歌舞伎町一丁目にある飲食店街。花園神社と隣接し、第二次世界大戦後に建てられた木造長屋建ての店舗が狭い路地をはさんでマッチ箱のように並んでいる。作家、ジャーナリストが多く集まる街としても知られる。』と書かれています。
Wikipediaにはもっと詳しいことも書かれていますが、同行してくれた新宿区の職員の方はもっと面白い裏話も教えてくれて、町歩きは先導者がいると本当に楽しいものです。
雰囲気的にはゴミゴミしていて怪しげなため、怖そうな印象もありますが、今ではそんなことは全くないそうです。
逆に、かつては借家人の権利が強すぎて、一度店舗を貸すと借り主がなかなか出て行かなかったのが、最近の借地借家法の改正により借り主が不当に居座ることがなくなったそう。
そのため、新しい人に貸す機運が高まっていて、それとともに新しい店が増えて魅力が増しているそうです。
店の面積が狭いので、すぐに満席になってしまうのですが、そんなところへ新しい客が来ると、早くに来た客から順番に「じゃ、俺次に行くわ」と抜けて行くので、回転も良いのだとか。
今度は絶対に夜に行かなくては。
※ ※ ※ ※
そうして向かったのが、旧四谷第五小学校です。
この建物は、小中学校の統廃合により今は小学校としては使われていないのですが、関東大震災後の昭和初期に、耐震性強化の観点からつくられた極めて古い鉄筋コンクリートの小学校校舎なのだそう。
そう言う意味では見る人が見れば、歴史的価値のある建物なのです。
新宿では暴力団の排除活動を徹底して行っていて、そのため空きビルが増えたのだそう。そこで、テナントに入ってくれるように見学会を開催するなど、テナント誘致活動を進めたそうです。
その結果、この旧四谷第五小学校には吉本興業の本社が入ってくることになったのだそう。この建物に目をつけるとはさすがは吉本興業。
怪しげな面白さというものが一体どこから来るのかが分かっていると言えるのではないでしょうか。
うーん、東京は広い。少し歩けば少しの話題、たくさん歩けばたくさんの話題が分かってきますねえ。
その会場が面白いことに、新宿の風林会館というところで、紹介によるとここは元グランドキャバレーのあったところのようなのです。
内容は、風林会館で総会を行った後に、旧四谷第五小学校と言うところへ移動して、そこで分科会を開催し、そこが終わると再び風林会館へ戻って、トークセッションを行うというものでした。
風林会館から旧四谷第五小学校へ移動する間に、新宿ゴールデン街というまさに密集の匂いがぷんぷんする昔ながらの飲屋街を歩くというまち巡りの面白さも加わっています。
トークセッションは、中山弘子新宿区長さんと、増田寛也前岩手県知事、さらにニュースキャスターの筑紫哲也さんということになっていましたが、筑紫さんは先にテレビで発表したように、ガンのため闘病生活に入っていて、今回は欠席の様子。
それでも新宿でスローライフとはどういうことか、と興味津々で、また土曜日で予定もなかったので、参加をしてきました。
※ ※ ※ ※
スローライフ学会は、学会と名乗ってはいるものの、スローライフを考えたり愛好したりする人達のサロン的な会合。
今日も約100人の人達が全国から集まってくれました。
昼12時からの総会が終わったところで、全員が分科会のために旧四谷第五小学校へと移動しました。
その途中で通ったのが新宿ゴールデン街。ここは戦後の時代の香りが残る、密集飲み屋街でした。
インターネット百科事典のWikipediaによると、『東京都新宿区歌舞伎町一丁目にある飲食店街。花園神社と隣接し、第二次世界大戦後に建てられた木造長屋建ての店舗が狭い路地をはさんでマッチ箱のように並んでいる。作家、ジャーナリストが多く集まる街としても知られる。』と書かれています。
Wikipediaにはもっと詳しいことも書かれていますが、同行してくれた新宿区の職員の方はもっと面白い裏話も教えてくれて、町歩きは先導者がいると本当に楽しいものです。
雰囲気的にはゴミゴミしていて怪しげなため、怖そうな印象もありますが、今ではそんなことは全くないそうです。
逆に、かつては借家人の権利が強すぎて、一度店舗を貸すと借り主がなかなか出て行かなかったのが、最近の借地借家法の改正により借り主が不当に居座ることがなくなったそう。
そのため、新しい人に貸す機運が高まっていて、それとともに新しい店が増えて魅力が増しているそうです。
店の面積が狭いので、すぐに満席になってしまうのですが、そんなところへ新しい客が来ると、早くに来た客から順番に「じゃ、俺次に行くわ」と抜けて行くので、回転も良いのだとか。
今度は絶対に夜に行かなくては。
※ ※ ※ ※
そうして向かったのが、旧四谷第五小学校です。
この建物は、小中学校の統廃合により今は小学校としては使われていないのですが、関東大震災後の昭和初期に、耐震性強化の観点からつくられた極めて古い鉄筋コンクリートの小学校校舎なのだそう。
そう言う意味では見る人が見れば、歴史的価値のある建物なのです。
新宿では暴力団の排除活動を徹底して行っていて、そのため空きビルが増えたのだそう。そこで、テナントに入ってくれるように見学会を開催するなど、テナント誘致活動を進めたそうです。
その結果、この旧四谷第五小学校には吉本興業の本社が入ってくることになったのだそう。この建物に目をつけるとはさすがは吉本興業。
怪しげな面白さというものが一体どこから来るのかが分かっていると言えるのではないでしょうか。
うーん、東京は広い。少し歩けば少しの話題、たくさん歩けばたくさんの話題が分かってきますねえ。