北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

歳と共に増す魅力とは

2007-05-31 23:29:59 | Weblog
 夕方から激しい雨。横浜では稲光が天をのたうち回っていました。

 夜には横浜で職場の仲間達の軽い送別会。明日は人事異動発令の日なのです。

 酔った勢いで上司筋のAさんが、思い出話を披露。
「人間誰でも、48歳を過ぎると気が狂ったように同窓会をやるものなんだよね」
(あ、私もそう思います。高校卒業30年というのは一つの節目のような気がします)

「そんなときに、女性に三種類いるんですよ。これがまたお酒と同じなんですよ」
(お、どういうことでしょう?)

「女性には18歳と25歳と48歳という節目があるんだよ。18歳のときに『18歳なりに可愛いなあ~』と思った女性って、25歳のときにはなんだか普通になってたりする。18のときに普通だった子が25のときにすごく綺麗になってたりする。48歳になると、いよいよ綺麗とそうでないがはっきりすると思うんですよ」
「ふむ、ふむ」

「で、それが実はお酒と同じなの。度数の比較的低い18度のお酒って、保存して寝かせても、美味しい時期ってピークを過ぎるのは早いんです。25度のお酒は、寝かせるとかなり美味しさが増してくる。そして48度などという度数の高いお酒は、寝かせれば寝かせるほど美味しさが限りなく増してくるんです。女性もある程度歳を取って美しく可愛い人というのは、どんどん魅力が増すように思うんだ」

 まあ酔った勢いの話とはいえ、なかなか面白いたとえ話です。

 若いときの魅力をさらに年齢を重ねるに連れてさらに増すことができるのか、若さや顔立ちのようなものだけに頼って、自分自身を磨くということをおろそかにすると、地道に積み上げてきた人にいつかは追い越されてしまうのかも知れません。

 決して女性だけの話ではなく、我々男性の話としても教訓的ではないでしょうか。

 年齢を重ねるごとに魅力が増すというのはどういう事か。じっくりと考えてみてはいかが。
コメント
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