二週間連続となる平日五日間連続飲み会を終えて、ほっと一安心。来週は一日くらい休肝日がありそうです。
頭が回らない日は面白ネタをお借りすることにしましょう。「実は知ったかぶりをしているオトナ語ランキング」という記事がありました。
よく使うんだけど、「そ、それ、どういう意味ですか?」ともはや訊けない単語ってよくありますよね。
ビジネスの世界でも外来語を中心に、よく分かったような分からないような単語が飛び交いますが、本当にどれくらい意味が分かって使ってます…?ぷぷ
---------- 【以下引用】 ----------
実は知ったかぶりをしているオトナ語ランキング 6月01日 20時35分
またやっちゃった、知ったかぶり……。
http://news.ameba.jp/gooranking/2009/06/39363.html
「今日はNRだからあとは宜しく頼んだよ」と、先輩からのメールに謎の暗号。NRってなんだ? これに限らずビジネスシーンで用いられることが多い不思議な言葉たち。そこで「実は知ったかぶりをしているオトナ語」でいつも耳にしているものの意味がわからずに聞き流してしまった言葉について聞いたところ、最も多かったのは《スキーム》でした。goo辞書国語辞典で調べたところ《スキーム》とは「計画。枠組み」という意味で、新語として登録されていました。
続いて《イニシアチブをとる》、《マター》とカタカナ表記の新語が続いています。「スキームと言わずに計画と言ってくれればわかったのに……。」なんて言いたくもなりますが、これを目にした今日から例文を参考に使ってみてはいかがでしょうか。
3位には《架電の件》がランク・イン。架電とは「電話をかけること」という意味だそうです。「教えて!goo」にはこの《架電の件》の用法についての投稿があり、意味は知っていても使い方がよくわからないという人も多いよう。『ほぼ日刊イトイ新聞』ではこうした新語や略語などビジネスシーンを中心に用いられる言葉を「オトナ語」と称して、様々なシーンで使われたオトナ語が投稿されています。また『オトナ語の謎』として書籍化されるほど人気を集めているようです。
そのオトナ語、ちゃんと意味を分かった上で使っているの? と少々疑問に思いながらも言われたときには「あぁ、そのマターについてですね!」なんて自分もイマイチ自信を持てないままなんとなく使ってしまう……。オトナ語は、こうやってどんどん広まっていくのかもしれません。
---------- 【引用ここまで】 ----------
ちなみに、改めてベストテンを書き出すとこうなります。
1位 スキーム
2位 イニシアチブをとる
3位 マター
4位 荷電の件
5位 バーター
6位 ポテンシャル
7位 NR
8位 ガラガラポン
9位 ASAP
10位 ペンディング
”スキーム”というのは案外使い方が難しいですね。辞書には確かに「計画」という訳語が載っています。しかしビジネス用語としては、使い方の用例から意味するニュアンスを感じ取る方が正しい使われ方に近づくでしょう。
例えばこんな感じ。「いまだに、土地を道路や公園のために供出して、地主が儲かるという区画整理のスキームが分からない…」
「計画」というよりは「制度の枠組み」なんて意味で理解しています。
※ ※ ※ ※
”イニシアティブを取る”は、一歩先んじて主導権を握るというような意味で使います。かつて一番分からなかったのはアメリカのレーガン大統領が打ち出したミサイル防衛システムの”SDI構想”でした。
これは「戦略防衛構想」という日本語訳がつけられているのですが、英語では”Strategic Defense Initiative”というものでした。このイニシアティブというニュアンスは、ネイティブの方でなければなかなか理解出来ないと思います。
※ ※ ※ ※
8位の”ガラガラポン”もよく使いますね。”ガラポン”とも言いますが、「仕切治し」の意味。「駄目だ、その発想の先に答えはない!一回ガラガラポンしよう」なんてね。
子どもたちが駄菓子屋の前で100円でプラスチックの玉の中に入ったキャラクターを出すのは「ガシャポン」または「ガチャポン」。毛むくじゃらのキャラクターはガチャピンです。
※ ※ ※ ※
9位の”ASAP”は案外分からないかも。”As soon as possible”=「できるだけ早く」の頭文字を取った造語です。意味を調べているうちにどんどん遅くなりそうです…。
さて皆さんが理解出来て、日常会話で使える単語はいくつありましたか?
頭が回らない日は面白ネタをお借りすることにしましょう。「実は知ったかぶりをしているオトナ語ランキング」という記事がありました。
よく使うんだけど、「そ、それ、どういう意味ですか?」ともはや訊けない単語ってよくありますよね。
ビジネスの世界でも外来語を中心に、よく分かったような分からないような単語が飛び交いますが、本当にどれくらい意味が分かって使ってます…?ぷぷ
---------- 【以下引用】 ----------
実は知ったかぶりをしているオトナ語ランキング 6月01日 20時35分
またやっちゃった、知ったかぶり……。
http://news.ameba.jp/gooranking/2009/06/39363.html
「今日はNRだからあとは宜しく頼んだよ」と、先輩からのメールに謎の暗号。NRってなんだ? これに限らずビジネスシーンで用いられることが多い不思議な言葉たち。そこで「実は知ったかぶりをしているオトナ語」でいつも耳にしているものの意味がわからずに聞き流してしまった言葉について聞いたところ、最も多かったのは《スキーム》でした。goo辞書国語辞典で調べたところ《スキーム》とは「計画。枠組み」という意味で、新語として登録されていました。
続いて《イニシアチブをとる》、《マター》とカタカナ表記の新語が続いています。「スキームと言わずに計画と言ってくれればわかったのに……。」なんて言いたくもなりますが、これを目にした今日から例文を参考に使ってみてはいかがでしょうか。
3位には《架電の件》がランク・イン。架電とは「電話をかけること」という意味だそうです。「教えて!goo」にはこの《架電の件》の用法についての投稿があり、意味は知っていても使い方がよくわからないという人も多いよう。『ほぼ日刊イトイ新聞』ではこうした新語や略語などビジネスシーンを中心に用いられる言葉を「オトナ語」と称して、様々なシーンで使われたオトナ語が投稿されています。また『オトナ語の謎』として書籍化されるほど人気を集めているようです。
そのオトナ語、ちゃんと意味を分かった上で使っているの? と少々疑問に思いながらも言われたときには「あぁ、そのマターについてですね!」なんて自分もイマイチ自信を持てないままなんとなく使ってしまう……。オトナ語は、こうやってどんどん広まっていくのかもしれません。
---------- 【引用ここまで】 ----------
ちなみに、改めてベストテンを書き出すとこうなります。
1位 スキーム
2位 イニシアチブをとる
3位 マター
4位 荷電の件
5位 バーター
6位 ポテンシャル
7位 NR
8位 ガラガラポン
9位 ASAP
10位 ペンディング
”スキーム”というのは案外使い方が難しいですね。辞書には確かに「計画」という訳語が載っています。しかしビジネス用語としては、使い方の用例から意味するニュアンスを感じ取る方が正しい使われ方に近づくでしょう。
例えばこんな感じ。「いまだに、土地を道路や公園のために供出して、地主が儲かるという区画整理のスキームが分からない…」
「計画」というよりは「制度の枠組み」なんて意味で理解しています。
※ ※ ※ ※
”イニシアティブを取る”は、一歩先んじて主導権を握るというような意味で使います。かつて一番分からなかったのはアメリカのレーガン大統領が打ち出したミサイル防衛システムの”SDI構想”でした。
これは「戦略防衛構想」という日本語訳がつけられているのですが、英語では”Strategic Defense Initiative”というものでした。このイニシアティブというニュアンスは、ネイティブの方でなければなかなか理解出来ないと思います。
※ ※ ※ ※
8位の”ガラガラポン”もよく使いますね。”ガラポン”とも言いますが、「仕切治し」の意味。「駄目だ、その発想の先に答えはない!一回ガラガラポンしよう」なんてね。
子どもたちが駄菓子屋の前で100円でプラスチックの玉の中に入ったキャラクターを出すのは「ガシャポン」または「ガチャポン」。毛むくじゃらのキャラクターはガチャピンです。
※ ※ ※ ※
9位の”ASAP”は案外分からないかも。”As soon as possible”=「できるだけ早く」の頭文字を取った造語です。意味を調べているうちにどんどん遅くなりそうです…。
さて皆さんが理解出来て、日常会話で使える単語はいくつありましたか?