京都からの新幹線の中で爆睡したので眠れない…(笑) さて、では環境の話題を一つ。
環境への意識が高まるに連れて、ゴミの分別意識も醸成されてきました。
ゴミ行政は自治体の事務なので、自治体やいくつかの自治体が共同で行う広域事務組合ごとにルールが異なります。
徳島県の上勝町ではなんと34種類にも分別してリサイクルを推進しているとか。
日本人でも大変なのに、外国人ならさぞ…。
---------- 【以下引用】 ----------
【中国ブログ】日本で暮らす中国人「ゴミの分別に一苦労」 2009/06/22(月) 21:33
日本では環境保護とリサイクルのため、各自治体はゴミの分別を厳しく徹底している。一方、中国ではゴミの分別はせずとも良いらしいが、日本で暮らす中国人にとってはゴミの分別はなかなか大変なものらしい。このブログは中国人ブロガー、在日本的3650天氏(ハンドルネーム)が日本でのゴミ分別に対して思ったことを綴ったものである。原文は長いため、要約して紹介する。
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いつでも直接、ゴミ置き場に持っていけば良いのだから、中国でゴミを出すのは非常に簡単である。紙やビン、カンなどはわずかな額ではあるが換金することも出来るが、日本では規則が厳しく、中国のようにはいかないのである。
私が住んでいる地域では月曜日と木曜日は「燃えるゴミの日」で、水曜日は「燃えないゴミ」など、ゴミの収集日が決まっているのだ。しかし、これらのゴミは不便ではあるが、お金を取られるわけではない。重要なのは、パソコンや冷蔵庫、ベッドといった大型ゴミの場合である。
例えば、洗濯機を例に挙げると、まず市役所に電話し、指定されたコンビニで7000円のゴミ処理券を購入し、指定された期日に処理券と共に洗濯機を屋外に出しておかなければならいのである。安いタイプの洗濯機であれば、2万円も出せば新品を買えるし、中古であれば1万円もしないで買えるだろう。それなのに捨てるのに7000円もかかるのである。
このように日本でゴミを捨てるということは大変なことなのである。魚を食べたいと思っても、次の日が魚の骨を捨てても良い日かどうかを確認しなければならない。そうでもしなければ、魚の骨を捨てることが出来る日が来るまで家の中で悪臭を放ち続けるからである。しかし、最も怖いのは大群で押し寄せ、ゴミを撒き散らすカラスである。
日本はこれほど発達している国であるのに、どうしてカラスを制御できないのだろうか?中国ではカラスを見たり、カラスの鳴き声を聞いたりするのは「不吉」であるとされているが、日本では毎日見聞きしているので、すっかり慣れてしまい、どうでもよくなってしまった。(編集担当:畠山栄)
---------- 【引用ここまで】 ----------
ゴミの分別種類を増やすことをかつては住民に不便を強制するファッショだ、という人もいましたが、さすがに今はそこまで言う人は少ないよう。
しかし正直、ゴミ分別の容器を揃えて、「これはどれに該当して、どこに捨てたらよいのだろう」と悩むことも多いのです。
単身赴任の私は、単身先では「燃えるゴミ(大抵これ)」、「ペットボトル」、「空き缶(鉄もアルミも一緒)」、「ガラスビン」、「その他小物金属」くらいのざっくりした分類なので非常に楽をしています。
ところが帰省先では「きれいなプラスチック」「汚れたプラスチック」「発泡トレー」…など、とても分類を覚えきれずゴミ一つ捨てるのに四苦八苦しています。
こうした違いも自治体の大きさに依るところがあったりして、ゴミが大量に出るところでは最新式の大きな焼却炉で高温で焼けるのでそれほど分別しなくても良かったり、逆に小さな自治体ではゴミが炉を維持するほど出なかったりすることもあったり。
分類を少なくすることは行政からの住民サービスにも思えますが、その一方で環境への視点を育てない面もあり、分類が増えることで大変な一方環境意識が芽生えてくるという面もあるのです。
苦労すればそれだけ勉強になり、意識が高まるなら行政サービスを少しずつ下げながら行政経費を節減するということに使えればよいのに、とも思いますがどうなんでしょう。
私自身は十分ゴミや環境のことを考えているので、ゴミ分別は少なくして欲しいと思っていますが。
環境への意識が高まるに連れて、ゴミの分別意識も醸成されてきました。
ゴミ行政は自治体の事務なので、自治体やいくつかの自治体が共同で行う広域事務組合ごとにルールが異なります。
徳島県の上勝町ではなんと34種類にも分別してリサイクルを推進しているとか。
日本人でも大変なのに、外国人ならさぞ…。
---------- 【以下引用】 ----------
【中国ブログ】日本で暮らす中国人「ゴミの分別に一苦労」 2009/06/22(月) 21:33
日本では環境保護とリサイクルのため、各自治体はゴミの分別を厳しく徹底している。一方、中国ではゴミの分別はせずとも良いらしいが、日本で暮らす中国人にとってはゴミの分別はなかなか大変なものらしい。このブログは中国人ブロガー、在日本的3650天氏(ハンドルネーム)が日本でのゴミ分別に対して思ったことを綴ったものである。原文は長いため、要約して紹介する。
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いつでも直接、ゴミ置き場に持っていけば良いのだから、中国でゴミを出すのは非常に簡単である。紙やビン、カンなどはわずかな額ではあるが換金することも出来るが、日本では規則が厳しく、中国のようにはいかないのである。
私が住んでいる地域では月曜日と木曜日は「燃えるゴミの日」で、水曜日は「燃えないゴミ」など、ゴミの収集日が決まっているのだ。しかし、これらのゴミは不便ではあるが、お金を取られるわけではない。重要なのは、パソコンや冷蔵庫、ベッドといった大型ゴミの場合である。
例えば、洗濯機を例に挙げると、まず市役所に電話し、指定されたコンビニで7000円のゴミ処理券を購入し、指定された期日に処理券と共に洗濯機を屋外に出しておかなければならいのである。安いタイプの洗濯機であれば、2万円も出せば新品を買えるし、中古であれば1万円もしないで買えるだろう。それなのに捨てるのに7000円もかかるのである。
このように日本でゴミを捨てるということは大変なことなのである。魚を食べたいと思っても、次の日が魚の骨を捨てても良い日かどうかを確認しなければならない。そうでもしなければ、魚の骨を捨てることが出来る日が来るまで家の中で悪臭を放ち続けるからである。しかし、最も怖いのは大群で押し寄せ、ゴミを撒き散らすカラスである。
日本はこれほど発達している国であるのに、どうしてカラスを制御できないのだろうか?中国ではカラスを見たり、カラスの鳴き声を聞いたりするのは「不吉」であるとされているが、日本では毎日見聞きしているので、すっかり慣れてしまい、どうでもよくなってしまった。(編集担当:畠山栄)
---------- 【引用ここまで】 ----------
ゴミの分別種類を増やすことをかつては住民に不便を強制するファッショだ、という人もいましたが、さすがに今はそこまで言う人は少ないよう。
しかし正直、ゴミ分別の容器を揃えて、「これはどれに該当して、どこに捨てたらよいのだろう」と悩むことも多いのです。
単身赴任の私は、単身先では「燃えるゴミ(大抵これ)」、「ペットボトル」、「空き缶(鉄もアルミも一緒)」、「ガラスビン」、「その他小物金属」くらいのざっくりした分類なので非常に楽をしています。
ところが帰省先では「きれいなプラスチック」「汚れたプラスチック」「発泡トレー」…など、とても分類を覚えきれずゴミ一つ捨てるのに四苦八苦しています。
こうした違いも自治体の大きさに依るところがあったりして、ゴミが大量に出るところでは最新式の大きな焼却炉で高温で焼けるのでそれほど分別しなくても良かったり、逆に小さな自治体ではゴミが炉を維持するほど出なかったりすることもあったり。
分類を少なくすることは行政からの住民サービスにも思えますが、その一方で環境への視点を育てない面もあり、分類が増えることで大変な一方環境意識が芽生えてくるという面もあるのです。
苦労すればそれだけ勉強になり、意識が高まるなら行政サービスを少しずつ下げながら行政経費を節減するということに使えればよいのに、とも思いますがどうなんでしょう。
私自身は十分ゴミや環境のことを考えているので、ゴミ分別は少なくして欲しいと思っていますが。