北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

エレファント症候群

2009-06-15 23:17:18 | Weblog
 象が小さい時に、頑丈な杭につないでおく。

 子象が自由になろうとして、いくら杭を引っ張っても杭は抜けない。

 子象はいつしか、「いくら引っ張ってもこの杭は抜けないんだ」と思いこむようになる。

 そう思いこんだ象は、やがて成長して巨大な象になり、本当にその気になれば抜けるような杭も抜かなくなるのだとか。

 これをエレファント症候群、別名をメンタルブロック症候群というのだそうです。

 トラウマというのとも少し違って、自分自身ができないとあきらめてしまったために、やってみればできることでもやらなくなってしまう心理状態に陥っていないでしょうか。

 一方で「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」とも。

 象になるか士になるかは、あなた次第です。
コメント (4)
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