北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

掛川探訪記

2009-06-02 23:45:45 | Weblog
 今日は一日、営業で心の故郷掛川市を訪問しました。

 掛川はこの4月に市長選を行い、現職が破れ新人候補が当選をしたところです。さぞ職員はショックも大きかろうと思いましたが、「それはそれ、これはこれ」と割り切ったかたちで職務を行っているのが印象的でした。あまり暗さはありません。

 かつてよく利用した地域の豪商の家は、国指定文化財として修復が終わり、地元のNPOが管理を受託していました。地域活動の拠点を市民の力で管理をするという姿はかつての生涯学習を誇った掛川のあり方が花開いたようで嬉しいことです。

 また、かつて手をつけていた公園整備もそれなりに進んでいます。子供用の大型遊具が整備されていて、「利用されるのだろうか」と心配された公園には家族連れが訪れて憩いのひとときを過ごしていました。計画をした時の思いはより良い形で着実に果たされています。

  


 その一方で、市町村を越えた市立病院の統合問題という新しい課題も発生していて、「目の前の問題を片づければすぐに次の課題が出てくるもの。自治体経営に休みはない」ということを思い知らされます。

 今夜もまたたくさん昔の仲間が集まってくれました。飲めば最後はいつもぐだぐだ。これだけは昔と同じです。違いはみんな少しずつ歳を取っているということでしょうか。

 歳を取ることは成長なのか老化なのか。

 気持ちだけは青春ですが。

 
コメント
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