北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

お酒と神様

2009-06-21 22:29:40 | Weblog
 東京は朝から強い雨が降りました。午後には止みましたがじめじめした梅雨らしい天候です。じめじめしていながら気温は結構高いので、スカッとしません。

 こんなときスカッとするにはビール(私は発泡酒しか…)をぐいっといきたいものです。こういう飲み物を与えてくれた神様に感謝したいところですが、神様とビールそのものではどちらにより感謝すべきでしょうか。

 ビールと神様に関する面白い記事があったのでご紹介します。また信仰ネタになりますが。


---------- 【ここから引用】 ----------



ビールが神や宗教より優れている10の理由
  http://labaq.com/archives/51021535.html

 時折友人から英語ジョークの類がメールで流れてくるのですが、くだらないと思いつつも、うなずいてしまうような説得力を感じるジョークもあります。

 もちろんくすっと笑ったあとにですが。

 そんな中からひとつ、「ビールが神や宗教より優れている10の理由」をご紹介します。
10. ビールを飲まないという理由で誰もあなたを殺しはしない
9. ビールはSexを制限したりしない
8. ビールが原因で大きな戦争になったことはない
7. まだ自分のことを考えられない未成年者に、ビールを強制的に飲ませることはない
6. ビールを飲み始めたら、そのビールをあげるために誰かの家のドアをノックすることはない
5. ビールブランドのために、焼かれたり、首を吊られたり、拷問を受けたりすることはない
4. 2本目のビールを飲むのに二千年以上とか待たなくてよい
3. ビールのラベルには、虚偽の表示をしてはいけないという法律がある
2. ビールを持っているということを証明できる
1. ビールに一生を捧げようとしても、それを思い留まらせようと助けてくれるグループがいる

 いやあ、ビールって素晴らしいですね。

 これから暑い季節なので、入信してみようと思います。

---------- 【引用ここまで】 ----------

 この書き手はとうとうビールの信者になってしまったようです。さぞ幸せなことでしょう。

 神様と酒と幸せという点ではジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)もこんなセリフを吐いているそうです。

 「信仰を持つものが無神論者より幸せだという事実は、酔っ払いがしらふの人間より幸せなことに似ている」

 さすがに皮肉たっぷりです。

    ※    ※    ※    ※

 日本の神事では、神饌といってお米やお酒、魚などを祭壇に備え、そこへ神様に降りてきて頂き(降神)、お願い事をする(祝詞奏上)という流れになっています。

 お願い事が終わるとまた天上の世界にお戻りいただき(昇神)、残された神饌は神様が飲んで食べてくださったありがたいものであり、それを人間がいただくということです。

 神饌を献上する儀式を「献饌の儀」、神様の前からお下げすることを「撤饌の儀」と言います。
 
 お祓いを受けると紙袋にお土産を持たせてくれますが、袋の中には大抵「撤饌」と書かれたお酒が入っているはず。

 これはお祓いの際に降りてきてくださった神様が飲んでくださったものを下げてきた物です、という意味が込められているのです。


 御神酒をいただいちゃうと幸せになるのは洋の東西を問いませんね。
 
コメント
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