北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

津波@釧路 市立病院にDMAT要請

2011-03-11 22:21:02 | Weblog
 釧路市立病院にDMAT(ディーマット)の要請がありました。

 DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、専門的な訓練を受けた医師・看護師などからなり、災害発生直後から活動できる機動性を備えた医療チームのこと。

 阪神淡路大震災の教訓として大勢の負傷者がでる災害では、消防や警察、自衛隊などの関係機関と連携しながら救助活動を行う特別な医療チームが必要だということがわかりました。

 今回の要請は6名で、麻酔医と看護士が対象とのこと。明日千歳へ集合して、適宜全国の被災地へ派遣されると言うことです。

 国の総力を挙げての災害対策の真っ最中です。
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東北沖大地震、釧路でも津波発生

2011-03-11 19:53:39 | Weblog
 今日午後2時46分に非常に大きな地震が発生しました。

 市内では旧釧路市内と音別地区では震度3でしたが、阿寒地区で震度4を観測したため災害対策本部を設置。地震の被害はありませんでしたが、津波注意報が津波警報、そして大津波警報へと警戒警報が変化したために災害対策本部を継続中です。

 釜石や気仙沼などの甚大な津波被害がテレビで報道される中、釧路では16時少し前に2.7mほどの津波を観測(検潮所では2mと発表)したもよう。

 釧路川の潮位があがって、川沿いにあるフィッシャーマンズワーフMOOは第一波で50センチほどの浸水被害を受けました。

 川沿いの住民達を中心に、指定避難地へと誘導を開始し、同時に大津波のおそれがあることから幣舞橋を始め各所で橋を通行止めにして対処をしています。

 船着き場を越波した海水が漁業施設などに被害を与えている模様ですが、全容は不明。

 19時半現在で、市内では地震・津波によるけが人、死亡は報告されていないことが救いです。


 太平洋岸の港町を中心に大津波による被害は甚大です。道内でも函館港、十勝港、広尾港、根室花咲港、苫小牧港などの被害が断続的に放映されています。


 被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 復旧には大変な労力と時間と予算がかかりそうですが、こうした大災害による危機にこそ国と国民の力が試されます。

 力を合わせて復旧・復興に向けて頑張りましょう!
  
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