原子力には素人ですがこれみておちつきました。
http://bit.ly/hNGJf9
【MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説】
【超簡単に意訳】
原子炉というものは三重の器に入っている(らしい)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0e/3d9d4f5c93e211155fdb7bce479fe9a0.jpg)
【東電ホームページより引用】
①一番内側‥核反応炉(さらにその中にジルカロイ管に入れられた燃料棒がある)
②二番目 ‥圧力容器
③三番目一番外 ‥原子炉建屋
地震後すぐにウランの核分裂反応を抑制する制御棒が挿入されているのでウランによる核分裂反応はすでに起きていない(らしい)。
今熱が上がっているのは、ウランによる核分裂は止めたものの、ウランが分裂してできる二次生成物がさらに核分裂を繰り返していてそれによる熱が発生しているため。これもすべて①の反応炉の中で起きていること(らしい)。
そして、反応炉は壊れていないのでウランの放射能が出ているわけではない(らしい)。
その結果、核燃料棒の入っている①のジルカロイケースは壊れていないのでウラン放射能が外に漏れだすことはない(らしい)。
二次生成物は放射能半減期の短い物質で基本的にはすぐに放射能を失うが、②の中で熱がなかなか下がらない場合は②の中の圧力が高くなる(らしい)。そしてこの冷却を行うために海水を投入中(らしい)
その圧力を逃がすために②から圧力空気を③へ逃がすのだがその際にある程度の二次生成物による放射能が外へ出る。またこの温度が高すぎると水素が発生して③の原子炉建屋の中に水素がたまる(らしい)。
水素がたまりすぎると酸素と反応して爆発することがある(→これが建屋の爆発)が、これは放射能が漏れていることとは別で、想定の範囲内(らしい)。
【放射能】という単語に過敏に反応するな。半減期が長いウラン放射能は漏れていない。①はコントロール下に置かれている(らしい)。
温度が下がるのを待つだけだがまずはそれが最優先であるため、今は海水を入れて冷却を試みている(らしい)。
この冷却の過程で水蒸気による圧力を逃がせばそれに混じって放射能は空中に拡散するが、それは半減期の短いセシウムやヨウ素などで、人体に影響はない(らしい)。
(ヨウ素131は空気より重いので、風が弱ければあまり遠くまで拡散しないし半減期も8日と短い。またキセノン137の半減期は3.8分。ただしこれは半減期が30年のセシウム137に変化するおそれがあるので、油断はできない→要は放射能として何が検出されているかが問題だが、それは明らかにされていない)ようだ。
私も素人ですが、ちょっと長いけれど専門家のわかりやすい説明を読んでみてはいかがでしょう。
【以下2チャンネルより拾い読み】
12: おちつけおまいら!まずは、放射線の生体影響について正しい知識が必要だ!
放射線の生体影響は2つに分けられる。1つは確定的影響。もう1つは確率的影響だ。確率的影響は、将来的な発がんリスクの上昇について議論する場合に使う。今の場合は、確定的影響、つまり、もっと短期的な影響の方が問題となっている。
以下に簡単にまとめておく。ちなみに単位換算は、1000マイクロシーベルト (μSv)=1ミリシーベルト (mSv)だ!
------------------------------------------------------
今回の事故: 1mSv/1時間
------------------------------------------------------
◆ 普通に生活する上で浴びる平均放射線量 (医療被爆含む): 2.4mSv/年。
◆ 肺のレントゲン: 0.6mSv/1回
◆ 胃検診: 3-5mSv/1回
◆ CT撮影: 5-7mSv/1回
------------------------------------------------------
◆ 初めて人体に影響が出る線量 (血球の一時減少): 250-500mSv ←短時間被爆で
◆ 悪心、嘔吐: 1000mSV ←短時間被爆で
◆ 皮膚紅斑、脱毛: 3000mSV ←短時間被爆で
------------------------------------------------------
効果的な放射線防護
◆まずは、線源から距離をとれ! 放射線の強さは距離の二乗に比例して減弱するぞ!
◆あれば、金属板の後ろに身をおけ!鉛が効果的だ!
◆さらに余裕があれば、細胞分裂の盛んなところを防護すべし!
具体的には、生殖器、リンパ節、小腸 (クリプト細胞)、甲状腺等。子供、妊婦は特に。 脳と心臓は頑丈だ。
これは私見だが、今回の漏洩線量は、そこまで大騒ぎする程ではないと考えている。
むしろ、パニックになり、それが原因で二次災害が起こらないことを願うばかりだ。
---------------≪ 引用ここまで ≫--------------
東電の活動を見守りましょう。
http://bit.ly/hNGJf9
【MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説】
【超簡単に意訳】
原子炉というものは三重の器に入っている(らしい)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0e/3d9d4f5c93e211155fdb7bce479fe9a0.jpg)
【東電ホームページより引用】
①一番内側‥核反応炉(さらにその中にジルカロイ管に入れられた燃料棒がある)
②二番目 ‥圧力容器
③三番目一番外 ‥原子炉建屋
地震後すぐにウランの核分裂反応を抑制する制御棒が挿入されているのでウランによる核分裂反応はすでに起きていない(らしい)。
今熱が上がっているのは、ウランによる核分裂は止めたものの、ウランが分裂してできる二次生成物がさらに核分裂を繰り返していてそれによる熱が発生しているため。これもすべて①の反応炉の中で起きていること(らしい)。
そして、反応炉は壊れていないのでウランの放射能が出ているわけではない(らしい)。
その結果、核燃料棒の入っている①のジルカロイケースは壊れていないのでウラン放射能が外に漏れだすことはない(らしい)。
二次生成物は放射能半減期の短い物質で基本的にはすぐに放射能を失うが、②の中で熱がなかなか下がらない場合は②の中の圧力が高くなる(らしい)。そしてこの冷却を行うために海水を投入中(らしい)
その圧力を逃がすために②から圧力空気を③へ逃がすのだがその際にある程度の二次生成物による放射能が外へ出る。またこの温度が高すぎると水素が発生して③の原子炉建屋の中に水素がたまる(らしい)。
水素がたまりすぎると酸素と反応して爆発することがある(→これが建屋の爆発)が、これは放射能が漏れていることとは別で、想定の範囲内(らしい)。
【放射能】という単語に過敏に反応するな。半減期が長いウラン放射能は漏れていない。①はコントロール下に置かれている(らしい)。
温度が下がるのを待つだけだがまずはそれが最優先であるため、今は海水を入れて冷却を試みている(らしい)。
この冷却の過程で水蒸気による圧力を逃がせばそれに混じって放射能は空中に拡散するが、それは半減期の短いセシウムやヨウ素などで、人体に影響はない(らしい)。
(ヨウ素131は空気より重いので、風が弱ければあまり遠くまで拡散しないし半減期も8日と短い。またキセノン137の半減期は3.8分。ただしこれは半減期が30年のセシウム137に変化するおそれがあるので、油断はできない→要は放射能として何が検出されているかが問題だが、それは明らかにされていない)ようだ。
私も素人ですが、ちょっと長いけれど専門家のわかりやすい説明を読んでみてはいかがでしょう。
【以下2チャンネルより拾い読み】
12: おちつけおまいら!まずは、放射線の生体影響について正しい知識が必要だ!
放射線の生体影響は2つに分けられる。1つは確定的影響。もう1つは確率的影響だ。確率的影響は、将来的な発がんリスクの上昇について議論する場合に使う。今の場合は、確定的影響、つまり、もっと短期的な影響の方が問題となっている。
以下に簡単にまとめておく。ちなみに単位換算は、1000マイクロシーベルト (μSv)=1ミリシーベルト (mSv)だ!
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今回の事故: 1mSv/1時間
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◆ 普通に生活する上で浴びる平均放射線量 (医療被爆含む): 2.4mSv/年。
◆ 肺のレントゲン: 0.6mSv/1回
◆ 胃検診: 3-5mSv/1回
◆ CT撮影: 5-7mSv/1回
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◆ 初めて人体に影響が出る線量 (血球の一時減少): 250-500mSv ←短時間被爆で
◆ 悪心、嘔吐: 1000mSV ←短時間被爆で
◆ 皮膚紅斑、脱毛: 3000mSV ←短時間被爆で
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効果的な放射線防護
◆まずは、線源から距離をとれ! 放射線の強さは距離の二乗に比例して減弱するぞ!
◆あれば、金属板の後ろに身をおけ!鉛が効果的だ!
◆さらに余裕があれば、細胞分裂の盛んなところを防護すべし!
具体的には、生殖器、リンパ節、小腸 (クリプト細胞)、甲状腺等。子供、妊婦は特に。 脳と心臓は頑丈だ。
これは私見だが、今回の漏洩線量は、そこまで大騒ぎする程ではないと考えている。
むしろ、パニックになり、それが原因で二次災害が起こらないことを願うばかりだ。
---------------≪ 引用ここまで ≫--------------
東電の活動を見守りましょう。