北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

地域の味をおすそ分け

2012-07-13 23:45:40 | Weblog
 家の近くの会議場・貸館であるA会館のランチバイキングでお蕎麦を打ちました。

 熱い営業マンのSさんに誘われて、「地域の食材をもっと紹介して市民も釧路も元気にしたい」という思いに共感して参加することにしたのです。

 会場はA会館の二階で、ランチバイキングフロアの中央に打つ場所が二面作られています。




 実は打ち手は私のほかにもう一人いて、整体師にして蕎麦打ちのKさんと一緒に打つことになっているもの。

 Kさんもまだ蕎麦打ち経験は3年とのことですが、なかなかの腕前で、また水にもこだわりがあって遠矢地区に湧き出る美味しい水を用意してくださいました。




 私の蕎麦粉は地元弟子屈の摩周産蕎麦粉で、「キタノマシュウ」を用意して、1.3kgを3回と700gを2回と5kg以上打たせてもらいました。

 久しぶりに1kg以上の玉を打ったので、最初はノリが悪かったのですが後半は調子が上がってきました。

 やっぱり大玉はええですなあ(笑)




    ※     ※     ※     ※     ※



 今回蕎麦汁は蕎麦打ち仲間である美唄匠の会にお願いをして作ってあるものを送ってもらいました。蕎麦打ち仲間ってやっぱり良いものです。

 打っている最中に、地元のローカルFM局である「FM釧路」さんが取材に来てくれました。

 インタビューの中で「今回の蕎麦打ちの意味は何ですか?」と訊かれたのでこう答えました。

「地元にはサンマもトキシラズを始め、美味しい食材がたくさんあります。それらを売り込んで『買ってください』というのもいいけれど、その前にまず自分たちが食べておいしいと思う幸せを感じましょう。そしてこんなに美味しいものなのですから、その幸せを他の地域の人たちにも【おすそ分けしてあげる】という気持ちはいかがでしょう。今日はお蕎麦ですが、まずは何でも地元の美味しいものを楽しみましょう」




 「地産地消」って地域の食材への愛があまり感じられなくてドライに聞こえてしまうのは私だけでしょうか。


 まずは自分たちが地元の食材を愛して楽しまなくてはダメなんです、よ。
 

 ランチバイキングの蕎麦打ちは、来週の20日にも行います。

 よろしければぜひ足をお運びください。
 

コメント
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