北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

つい先延ばしにしていたこと

2015-05-02 22:52:09 | Weblog

 人間、ともすると「いつかやらなきゃ」と思うことを先延ばしにしがちです。

 特に、やることが多いと思っているときは「これが先だからあれはできない」という理屈をつけて自分を納得させています。

 自分で納得しているので、それを覆す理屈がなかなか見つからず日々が何の変化も見せないままに過ぎてゆきます。

 四月の末になって、妻から「転勤の挨拶状は出した?」と訊かれ、「いろいろやることがあってねえ…」などと言い訳をした私ですが、月が替わってしまうのはまずかろうと反省をしてすぐに葉書を買ってきました。

 始めるまではぐずぐずしていても、パソコンさえあればいろいろな作業は比較的早く済みます。

 文面は前回の転勤のものを参考にして作りこんで印刷、あて先は年賀状の住所録から関係者を抜き出してリストを作成。年賀状ソフトを使えばこれも3時間ほどで終わりました。

 なんのことはない、半日もかからないような作業を日延べし続けていたのですね。四月末にようやく挨拶状を出し終わってから札幌へ帰省してきました。

 背中を押してくれる誰かがいるというのはありがたいもので、今回は妻に感謝です。


       ◆  


 引越し直前に、より通信が早くなるという光通信サービスの「フレッツ光ネクスト」を契約しました。回線工事とともに、この通信専用のルーターが送られてきたのですが、引っ越してしまったために自宅での設置ができないまま一ヶ月が経ちました。

 NTTからは、「そろそろレンタルしていた以前の機器を返してよこしてくださいよ」という催促の手紙が稚内まで転送されていて、ちょっと焦っていました。今日やっとのことで新しいルーターに入れ替えてネットに接続してみましたが、思いのほか通信速度が早くなり満足です。

 家の中では無線LANでつながっているスマホも心なしか早くなったような気がします。よしよし。

 単身生活では、掃除や洗濯などの日常の家事も同じで、気がついたときにすぐに始めてしまわないとついおっくうになってしまいます。基本的に怠惰な自分を叱咤して目の前の雑事をこなしましょう。私たちは過去のどこかにではなく、「今、ここで」生きているのですから。
 

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする