北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

退院祝いでまずは乾杯

2015-05-22 21:41:01 | Weblog

 今日の午後、医師の先生と面談を終えて晴れて退院いたしました。

 退院に当たってはこれまでの病状とその変化について丁寧な説明をしていただきました。

 実は最初に診断をしたときに、虫垂炎かどうかの判断に迷いがあったのだそう。

「病状を多面的に見ずに一面だけのデータで思い込むと治療のアプローチが違ってしまいます。小松さんの場合、最初の診断したときに、エコーもCTも虫垂炎の疑いを示していたのだけれど、血液検査で白血球の数が上がっていなかった。この値が高ければ即虫垂炎と診断したのですが、その一点が引っかかり、ここが苦しかった。人間の体というのは教科書通りにはいかないんです」

 白血球の数も体質かもしれないし、病気でやられて増産が間に合わないのかもしれないし、まあ人体は不思議で奥が深いということなのでしょう。

 薬も効いてよかった。本当にお世話になりました。


       ◆ 


 退院を祝ってさっそく居酒屋めぐり。南稚内近くの大衆居酒屋「えぞ番屋」さんへ行って乾杯。

 お刺身は小振りだけれど新鮮で種類が多く満足の一品。これだけでも漁師町として都会のお客さんをうならせることができそうです。

 でもまだ量は食べられません。病院の食事は量が少なく、胃の大きさもそれに慣れてしまったようで食での体作りはじっくり取り組まないといけないようです。

 子供の時の祖父のファッションイメージって、ちょっと緩めのズボンを腰まで上げてベルトでぎゅっと締めているという垢抜けないものだったのですが、今の自分がまさにそう(笑)。

 ズボンがすっかりゆるくなってしまって、それを以前よりもベルトの穴一つきつめでちょうど良い感じ。

 焦らずじっくり行きましょう。 

コメント
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