午前中から野幌自然公園でこの春にリニューアルオープンした「北海道博物館」へ行ってきました。
札幌市内の高速道路が渋滞するほどの行楽日和。北海道博物館では駐車場も結構な混雑で、この春の新しい行楽地としての魅力を感じます。
北海道博物館へ行ってみると、まずは入場券を買うまでに列に並ぶほどの盛況ぶり。よく見ると、石森館長が自ら来園者に「列に並んでくださーい」と案内をしていて、「これでいいのかなあ(笑)」と思うほど。
久しぶりに会った石森館長さんに挨拶をすると、覚えていただいていて「今日は今まで出一番の入園者数じゃないかなあ」と喜んでおられました。
博物館の展示は入り口にナウマン像とマンモスの骨格標本を置いてあり、考古学からアイヌ関連の展示まで北海道が満載で、興味深く楽しめました。
道産子だったら一度は訪れて、わが故郷の昔から今までをあらためておさらいしておいて欲しいと思います。
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ところで、現地の博物館へ向かうまでの道案内を、車についているナビとタブレットの地図ソフトの二つでやってみました。
タブレットでの地図ガイドも結構使えるもので、最新の地図情報がベースになっているうえに、途中の渋滞情報なども的確に情報提供してくれるので、これさえあれば車載方のナビよりもずっと親切な情報サービスが受けられると思いました。
しかもナビはどちらも女性の声で、「あと300メートルで右方向です」「次左方向です」という音声ガイドを競うようにして、それぞれのタイミングで曲がる方向を教えてくれます。そのためあたかもそれが、なんだか二人の女性にモテているような気がしてニヤついてしまいます。
妻があきれていたので、「これって声を男性の声でもやってもらえるようにできたら、女性のドライバーも喜ぶんじゃないかなあ」と言うと笑っていましたが、ナビの機器が対応してくれれば受けてのニーズとしてはありそうですよ。
春の行楽ドライブ。辛かったのはシラカバ花粉がとんでいることくらいでしょうか。
北海道の春です。