明日の夜にちょっとした会議があって、その資料作りが私の役目。
数種類の資料を作成して、必要部数の40部を印刷し終わったのですが、夕方のもう終業時間が迫るころに、各方面から「急遽欠席です」という電話が来ました。
その理由も、「急な仕事が入っていけなくなりました」、「風邪が治らなくて、どうしても行けません」、「懇親会だけ出られなくなりました」など、多様なものですが、いずれにしても欠席に変わりはありません。
一人くらいだったら、出席者名簿や配席表はそのままにして、口頭で修正をお願いしようか、と思いましたが、さすがに3人も欠席が出るようでは、修正もやむをえないでしょう。
実は印刷しながら、(早く印刷すると変更が出そうだなあ)と、嫌な予感もしていたので、まさにその予感が現実になったわけ。
会議の当日にドタバタしたくない、と思って早め早めの対応を心掛けたのですが、結局当日に作業が出るあたり、思いが裏目に出てしまいました。
それに、もう資料は封筒に詰めているので、資料を差し替えるとなると、いちいち封筒から取り出さないといけないという手間が余計にかかります。
(真面目であることは損なのか?)と恨み節の一つも吐きたくなりますが、ここは深呼吸を一つ。
まあそういうときもあるさ、くらいの気持ちがよいでしょう。
真面目にやってうまくいったり、得をしたという記憶はほとんど残っていませんが、せっかく真面目にやったのに割が悪かったり損をしたりしたという記憶だけは印象的に残ります。
自分の損得勘定だけではなく、まわりからどう見られているか、という評価も加えると、やっぱり真面目なほうが良い。
心を腐らせないのは性格ではなく、意思の問題です。
何事も、前向きに参りましょう!