北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今日から雪まつり ~ 世界から、そして世界へ

2019-02-04 23:54:54 | Weblog

 

 人に会う用事があって、午後に大通公園を通りました。

 今日から大通公園を会場とした雪まつりが始まったとあって、多くの観光客でにぎわっていましたが、まあとにかく外国人が多く見られます。

 外国人も本当に多様です。

 話している言語が、英語か中国語か韓国語の区別はつきますが、全く何語で話しているのかわからないような人も多く、世界各地から観光客が集まっていることを感じます。

 テレビ塔の下にはスケートリンクがあって、元日本代表スケーターの安藤美姫さんが、ちびっこたちの指導をしていて、周りには大勢の人だかり。

 これから週末にかけてはいろいろなイベントで盛り上がることでしょう。

 今日の午後は急速に気温が下がってきましたが、昨日は暖気が入って季節外れの温かさになり、道路では雪が解けて各所で水たまりができていました。

 この時期にこんなに道路が水浸しになるようでは、道路舗装にとっては昨年の悪夢の再来、この春も道路の傷みが激しくなるに違いありません。

 実際、すでに大きな道路でも、それもまだ新しい舗装なのに道路に穴ぼこが開いているところが散見され、道路を一車線ふさいでの補修も行われていました。

 雪まつりが行われるこの一週間は、本来北海道でも最も寒い厳寒の季節のはずなのですが、思うようにはいかないものです。

 日中に道路の雪が解けて、それが寒くなって凍るのは滑りやすくなって非常に危険です。

 せっかく海外から来たお客さんが、歩き慣れていなくて怪我などしないように祈るばかりです。



     ◆


 実は今日は、中央バス系列のツアー会社である「シィービーツアーズ」さんを訪ねたのですが、そこの社長さんと話をしていて、「今回の雪まつりには、市民雪像として縄文時代の火炎土器を現した雪像を作ったので見てみてください。良かったら人気投票にも一票を」と言われました。

 縄文時代と言えば、北部東北と南部北海道の遺跡群を世界遺産にしたい、という活動があるのですが、こちらの社長さんはその動きにも大きく関わっているそうです。

 1万年以上も続いた縄文時代が世界遺産になって、世界中に知られるようになるというのは、なんとも夢がありますね。

 まずは居酒屋で袖すりあうような縁での国際交流もいいかもしれません。

 近場の方はぜひ見に行きましょう!

 

 

コメント
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