舗装業界では、道内随一の事業を行っている㈱道路工業さんが、創立70周年・創業95年の記念事業として、絵本を作成しました。
この本は、2017年4月からプロジェクトが始まり、ほぼ2年の歳月をかけてつくられました。
内容は、動物三人組が道路を作り、直している大人の姿を見て、道路の大切さを知るというものです。
作者は道内出身の絵本作家の「すずきもも」さん。
ほのぼのとした絵ですね。
この絵本は、札幌市内すべての児童館に贈られるそうで、子供たちに楽しんでもらいながら、道路への関心が生まれるとよいですね。
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子供たちはあらゆる業界にとって、将来の担い手ですが、その子供たちが職業を選ぶ時の関心ごとに、どれだけ食い込めるかは、この業界にどれくらいの人が入ってくれるかを大きく左右します。
そういう意味では、絵本もそのツールの一つですし、またこれからの時代を考えると、デジタル化したり、スマホを使ったりするというようなこともあるかもしれません。
楽しみながら、憧れの職業にするためにはどうしたらよいでしょう。
知ってもらうということも一つですが、やはり給料の問題や、休暇・休日の取得で働きやすい職場にすることも大切でしょう。
いよいよこれからは、人材を取り合う、大変な時代がやってきそうです。