北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

野遊びワカサギ釣り in 金山湖の二日目

2019-02-11 23:56:56 | Weblog

 

 コテージで一泊した今日も、朝から炭で焼いた銀聖サケに舌鼓を打つ豪華な朝食で幕開けです。

 魚を扱う友達がいるというのは、人生を豊かにすると確信するなあ。


    ◆

 昨日に続いて今日も大テントデカゴンのなかでワカサギ釣りを楽しみます。

 昨日は、釣れる穴が決まっていましたが、今日は釣る穴もシャッフルして入れ替えての釣り。

 釣りの前に、地元のワカサギ釣りの方とお話してみましたが、「先週までは100匹釣る人もずいぶんいたんだけど、この週末からぱったり途絶えたね。昔は何百匹も釣れたものだけれど、3年前の洪水で、湖に土砂が入っていろんなことが変わってしまったよ。ワカサギも全然釣れなくなったときからだいぶ戻した、とは言うものの、まだまだだね。今日はまた場所を変えてみるさ」とのこと。

 そう言って、そのおじさんは、畳一枚くらいの大きさの木造の小屋をスノーモービルをブンブンは知らせて引っ張って移動していきました。

 いなくなった後にあいていた穴にこっそり魚探を入れてみましたが、やっぱり全然反応はなし。

 今日も魚探でいろいろと反応を見てみましたが、反応がない中で釣りが始まって、友達からひと言。

「小松さん、魚がいないことがわかるって楽しいですかね(笑)」

 魚を釣る楽しみと、魚がどのあたりにいるか、いないかがわかるのとは必ずしも繋がってはいないのかもしれません。

 それが証拠に、魚探をしまい込んでつりに専念すると、昨日よりは皆、ポツポツとつれ始めました。

 魚もみんなの釣れ方を見ると、湖底付近の針にしかかからないこともわかります。

 人間魚探でも結構やれそうです。


    ◆


 さて、今回決めた場所のあたりは湖底までの推進が5mほどしかないので、電動リールも手巻きのリールも効率があまり変わりません。

 そこで今日は、糸をまく時に大きなクリック音を出すPROX製の手巻きリールを使ってワカサギ釣りに臨みました。

 いろいろと工夫をするうちに、ワカサギも少しは寄ってくるようになって、ポツポツと釣れ始めます。

 ワカサギを吊り上げるたびに、テント内に私のリールを巻き上げるカリカリという音が響き、周りのペースを乱すことに成功(笑)。

 そんな心理戦も展開しながらの釣りでしたが、相変わらず笑いっぱなしの釣りでした。

 おまけに、最後にはほぼ全員が最低一匹は釣れたようで、ボウズを逃れることに成功してよい思い出に浸ることができました。

 金山湖でのワカサギ釣りは初めてだったので、私にとっても良い思い出になりました。

 大人の友達との野遊びは本当に面白い。  

 それぞれ野遊びのスキルを磨きながら、次回も同じように集まって大いに笑いあいましょう。

 

コメント
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