もう2月になってしまいましたが、野遊び仲間の新年会。
昨年の野遊びを振り返りながら、今年も皆で誘い合って楽しい野遊びをしようと誓い合いました。
集まってくる人の素性は本当に様々で、鹿打ちのハンター、アウトドアガイド、鮎釣り師、山菜取りのプロ、フライフィッシャーなど、いろいろな特技や趣味を持った人たちが集まります。
厚真町では胆振東部地震で、広範囲に山体崩壊が発生しましたが、あのあたりには実に豊かなギョウジャニンニクのとれる沢があったのですが、どうなったことでしょう。
中国のお金持ちを案内して、道内で雪の遊びをガイドしたところ、ワカサギ釣りに大喜びでしたが、一番喜んだのは、赤いボブスレーで新雪の斜面を滑り降りて転んだことだったとか。
我々のまだ知らないところで、北海道を楽しいと思う人たちは多く、お金の問題ではなく、ここならでは、今ならではを楽しみたいと思う人たちは確実に増えています。
「中国人の観光客を案内するのに、中国語はいりませんか?」と訊くと、ガイドをした方は「いりませんね。中国でもそんなエリートは英語を話しますし、こちらも片言の英語で十分です。逆に中国語で話したりすると、異国感が薄れるみたいですよ。そんなおぼつかないコミュニケーション自身も楽しいひと時なんです」
言葉よりは、より美しく楽しく、魅力的なフィールドを探しましょう。楽しませ方を覚えましょう。一緒に楽しませてくれる人とのネットワークを築きましょう。
まずは自分たちが面白いと思う経験をたくさんやろうではありませんか。
都会もいいけど、野遊びは最高です。