インフルエンザの予防接種を受けてきました。
もう既に流行の兆しがあると言われるインフルエンザですが、罹患した場合、学校等への出席停止の期間の目安は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」とされているようです。
これは臨床研究の結果で、薬剤の種類やウイルスの型、患者の年齢等の諸条件によって違いはあるものの、発症(発熱)した後五日を経過するとウイルスの排出はある程度治まるということから、このような基準になったものと思われます。
これを会社にも適用するとすれば、一たび罹患すれば5日間は出社禁止となるわけで、繁忙時期に対して影響が大きいと言わざるを得ません。
またご丁寧にうちの会社はインフルエンザ予防接種の費用を補助してくれるというので、なおさら受けないわけにはいきません。
病院ではまず医師から事前の問診を受けます。
熱の有無や体調などを聞かれて問題ないということで、接種可能に。
やがて採血センターへ呼ばれて、そこで腕に細い注射を打ってもらいました。
「効果が出るまでに2週間ほどかかります。また予防接種をしたからと言って罹患しないというわけではありませんが、ワクチンを打っておくと重篤な症状になりにくいという利点もあります」という説明を看護師さんから受けました。
効果が出るまでに2週間かかるとは意外でした。
ワクチンに対する効果を懐疑的にとらえる人もいるかもしれませんが、私としては集団免疫効果の観点から、自分のためだけではなく、受ける人が増えれば感染の広がりを抑えられるという考えを支持したいと思います。
他の人や組織のためにも自分の健康管理を大切にいたしましょう。