今日の午後に津波被害の復旧対策本部会議を開いて、改めて今回の被害の総括を行いました。被害を受けた皆様には心からお見舞い申し上げます。
MOOについては元通りに復旧するまでは3~4ヶ月かかりそうだという調査結果が出たようですが、臨時的な対応でどこまでそれを短くできるかを検討中とのこと。少しでも早い復旧が望まれます。
そして、まだ残る作業もあるものの担当が決まって復旧の道筋がおおむね見えた来たことを受けて、本日をもって復旧対策本部会議は解散となりました。
この間既に釧路にも様々な形で被災地の避難者から釧路での避難民受け入れの可能性について問い合わせが来ていて、もう釧路も被災モードから避難地支援モードに移行するときが来たようです。
避難者受け入れのための市営住宅の空き状況調査については、市内で3戸、阿寒地区で3戸の合計6戸と回答していますが、社宅を持っている市内の民間事業者から無償での社宅提供申し出があり、受け入れるための準備を進めています。
市長からは、「阪神淡路大震災の時は仮設住宅に入るのに公平性の観点から抽選をしていれたけれど、それは結果として地域のコミュニティを壊して孤独なお年寄りを増やしただけだったという反省に立つべきだ」という考えが示されました。
そのため、避難者受け入れ住宅も市内にバラバラにあるのを集めるのではなく、申し出を受けたような一棟全部が避難者用住宅というような形で受け入れるようにしようということで、6戸に追加する形で一棟18戸の住宅を借りるべく準備を進めています。
今後もさらに避難者が増えてくるようであれば、受け入れ住宅の数を増やしてゆくことを検討してゆきます。
※ ※ ※ ※ ※
また、子供の転向のため教育委員会や住宅あっせんのための住宅課など問い合わせ先がバラバラであるのを、総務部総務課に担当の係を指定して受け入れ窓口を統一させることも指示を受けました。
私は避難者受け入れチームくらいになると良いと思っていますが、事実上釧路市も被災者支援ステージに入ったということでしょう。
実際に人や家族が来るとなると、身の回りの品々や子育て、医療支援、生活支援など様々な形の支援が必要になることも予想されます。
今回の震災に対しては大変多くの寄付が集まっていますが、そうした何かしてあげたいという市民の皆さんの出番が近づいているのかもしれません。
市役所職員による募金活動では254万7千円が集まったという報告も受けました。
これらのお金は東北三陸地域でサンマやサケマスの外来船誘致活動をしてお付き合いがある自治体に送られることになっています。
いよいよ釧路も遅ればせながら被災者の支援モードに入ります。市民の皆さんのご支援をよろしくお願いします。
MOOについては元通りに復旧するまでは3~4ヶ月かかりそうだという調査結果が出たようですが、臨時的な対応でどこまでそれを短くできるかを検討中とのこと。少しでも早い復旧が望まれます。
そして、まだ残る作業もあるものの担当が決まって復旧の道筋がおおむね見えた来たことを受けて、本日をもって復旧対策本部会議は解散となりました。
この間既に釧路にも様々な形で被災地の避難者から釧路での避難民受け入れの可能性について問い合わせが来ていて、もう釧路も被災モードから避難地支援モードに移行するときが来たようです。
避難者受け入れのための市営住宅の空き状況調査については、市内で3戸、阿寒地区で3戸の合計6戸と回答していますが、社宅を持っている市内の民間事業者から無償での社宅提供申し出があり、受け入れるための準備を進めています。
市長からは、「阪神淡路大震災の時は仮設住宅に入るのに公平性の観点から抽選をしていれたけれど、それは結果として地域のコミュニティを壊して孤独なお年寄りを増やしただけだったという反省に立つべきだ」という考えが示されました。
そのため、避難者受け入れ住宅も市内にバラバラにあるのを集めるのではなく、申し出を受けたような一棟全部が避難者用住宅というような形で受け入れるようにしようということで、6戸に追加する形で一棟18戸の住宅を借りるべく準備を進めています。
今後もさらに避難者が増えてくるようであれば、受け入れ住宅の数を増やしてゆくことを検討してゆきます。
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また、子供の転向のため教育委員会や住宅あっせんのための住宅課など問い合わせ先がバラバラであるのを、総務部総務課に担当の係を指定して受け入れ窓口を統一させることも指示を受けました。
私は避難者受け入れチームくらいになると良いと思っていますが、事実上釧路市も被災者支援ステージに入ったということでしょう。
実際に人や家族が来るとなると、身の回りの品々や子育て、医療支援、生活支援など様々な形の支援が必要になることも予想されます。
今回の震災に対しては大変多くの寄付が集まっていますが、そうした何かしてあげたいという市民の皆さんの出番が近づいているのかもしれません。
市役所職員による募金活動では254万7千円が集まったという報告も受けました。
これらのお金は東北三陸地域でサンマやサケマスの外来船誘致活動をしてお付き合いがある自治体に送られることになっています。
いよいよ釧路も遅ればせながら被災者の支援モードに入ります。市民の皆さんのご支援をよろしくお願いします。