こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

演じられた白い夜

2008-10-10 00:00:00 | 未分類
近藤史恵さん『演じられた白い夜』を読みました。

犯人探しの本格推理劇を上演するための合宿に集められた、畑違いの場所で活躍している人々。
十日間の合宿中、その日にやる稽古の分だけ渡される台本。
台本の中で被害者が発生すると、現実でもその被害者役の人物が殺された。
誰が何の狙いで虚構を真似るのか?

虚構よりも現実の方が、ストーリー展開が淡々としているため、かえって怖さが倍増しました。

コメント
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