こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『幻想即興曲 響季姉妹探偵ショパン篇』西澤保彦

2012-05-03 19:42:38 | 本と雑誌
幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇 幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2012-02-24

姉・智香子が担当しているミステリ作家・古結麻里が、昔の実体験をモデルにして書いた「幻想即興曲」
色んな意味で大切なその原稿を、麻里は智香子に燃やすなりシュレッダーにかけるなりして処分してくれと頼んだ。
モデルになった事件が明らかになることで、その理由も見えてくる。

自覚のない加害者に鉄槌を下したくなる気持ちが、よく分かります。
被害者であり加害者にもなった彼らの思いに、とても切なくなります。

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『玉村警部補の災難』海堂尊

2012-05-03 09:18:11 | 本と雑誌
玉村警部補の災難 玉村警部補の災難
価格:¥ 1,600(税込)
発売日:2012-02-10

加納警視正が、警察庁の方で業務が芳しくないと大目玉をくらったため、出向先での活躍をレポートにまとめるようにと玉村警部補に命じた。

なぜか、加納警視正が指定した‘‘派手な事件’’となると田口医師の名前があるため、玉村は田口に確認をお願いするために、不定愁訴外来を訪れた。

これまでは、病院全体が関わる事件ばかりでしたが、今回は主に田口医師が関わる事件ばかりです。
思い出話という形式をとり、田口は白鳥から、玉村は加納からこうむる災難をこぼすことから始まります。
一つ一つの話は短いですが、結構大きな事件もあり、なかなか面白いです。

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幻想即興曲 響季姉妹探偵ショパン篇

2012-05-03 00:00:00 | 未分類
西澤保彦さん『幻想即興曲 響季姉妹探偵ショパン篇』を読みました。

姉・智香子が担当しているミステリ作家・古結麻里が、昔の実体験をモデルにして書いた「幻想即興曲」
色んな意味で大切なその原稿を、麻里は智香子に燃やすなりシュレッダーにかけるなりして
処分してくれと頼んだ。
モデルになった事件が明らかになることで、その理由も見えてくる。

自覚のない加害者に鉄槌を下したくなる気持ちが、よく分かります。
被害者であり加害者にもなった彼らの思いに、とても切なくなります。

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