軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 価格:¥ 672(税込) 発売日:2009-07-05 |
最近のSFでは、かなりおなじみの軌道エレベータ。
実際のところ、理論的、技術的に実現可能なのかが気になりまして、読んでみました。
多分、かなり噛み砕いて分かりやすく書いてくださっているとは思うんです。
でも、50ページで一回寝てしまいました(^^;)
もちろん、そのあとは続けて読みましたが、前半の地球と火星までしかまともに読んでいません。
石原さん、金子さん、ごめんなさい。
さて、軌道エレベータについては、素材はカーボンナノチューブ。
テーパ構造にして実行的な破断長を延ばす。
地上から造るのは経費がかかり過ぎるため、小惑星を捕らえ、宇宙空間の工場で材料を作り、そこから吊り橋を架ける要領でエレベータを建造していく、というのが堅実だと理解しました。
これで間違い無いでしょうか?
理論上は可能であっても、10年、20年は無理であろう軌道エレベータ。
私が生きているうちには、難しいのでしょうか?
それにしても、数式が出てくるだけで眠くなるのは、何とかしたいものです。
読んだのはポピュラーサイエンスのでしたが、最新の方が手に入りやすいでしょうから、
早川の本を載せています。