宇宙へ 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2012-09-21 |
軌道エレベーターが実現した時代。
拓海は、それをメンテナンスするメンテナンスマンとして宇宙ステーションで働き、幼なじみの真人は、管制官としてそれをサポートしていた。
通信衛星に激突しそうな隕石を破壊したり、故障した通信衛星を捕獲して地上に降ろしたりと、忙しい毎日を送っている。
そんなある日、よりにもよってテロリストが軌道エレベーターに爆弾を仕掛けてしまった。
持ち物検査など、厳重な対策がとられていたはずなのだが。
期限は5日?
メンテナンスマンたちは、ステーション内をしらみつぶしに調べて回るが、果たして爆発物を無事に処理できるのか?
夢があると同時に、その安全性や危機管理など、きちんと書いてあるところが好感の持てるところです。
人類は、どこまで行けるのでしょうね。