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権田原不動産気付バーネット探偵社 価格：￥ 1,155（税込） 発売日：2012-09-26 |
バーネット探偵社の唯一の探偵ミッチーは、ほとんど仕事の依頼をもらえずに、今日も権田原不動産助手というか居候に甘んじている。
ある日、権田原不動産が管理しているアパート・トキワ荘に住むおばさまが、猫を誘拐されたと乗り込んできた。
一方、トキワ荘の大家・遠賀川信子さんも、行方不明の父親の借金の取立てとストーカーに悩まされ、こちらは正式な仕事の依頼をしてきた。
猫の行方、借金の取立て、ストーカーを調べていくうちに明らかになっていく犯人や、黒幕の動機。
事件の真相も気になりましたが、ミッチーの平凡で回文風の名前がなかなか明らかにされず、とても気になりました。
あと、中間近辺の地名などを使った人名は、作者の郷土愛でしょうか？
また、こういう終わり方をするということは、シリーズ化も考えていると思っていいのでしょうか？
