『あなたのとなりにある不思議 ぞくぞく編』日本児童文学者協会・編

ぞくぞくする話、という事で編まれたアンソロジーのようですが、初めのうちは、それほど怖くありません。

「しくしく女」は、ある意味、人（？）のいい妖精ですし、「教室のあの子」も、いい妖怪ですから。
私としては「犬がわらってる」以降が、怖くなってきます。
そして、好きだなと思ったのは「教室のあの子」「みみばあちゃんの紙飛行機」「あたしがふたり」「春の約束」「犬が笑ってる」「歩く木」「怪談ぼっこ」です。

この中で、私の好きな作家さんは、村山早紀さんと緑川聖司さんです。
さて、どれだと思いますか？

コミックス『花よりも花の如く（１７）』成田美名子

以前、憲人が他人のゴミ屋敷の片づけを手伝っていた事を知った葉月に、「いい人」なのはいいけど、「良すぎる」と言われ、ケンカになった。

一方、子供能では、後見を務める渚ちゃんのお母さんが、本番も観に来られなくなり・・・。

確かに、憲人は、いい人過ぎる面があるのかもしれませんね。
自己分析もしていましたが、うーん、でも誰でもそういうところはあるかもしれない、と思うので、どうなんでしょうねえ。

また、メイキング「玉よりも玉の如く」に出てきた勾玉。
私も舞台で観たいと思いました。

あと、４０周年という事で、色々イベントもあるようで、楽しそうです。
流石に福岡には来ないかな？

そうそう、画集『成田美名子アートワークス』も思い切って買いました。
４０年分ですから、分厚くて、お高くもなりますよね。