こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

DVD『ライヴ・イン・大阪1984』カラヤン指揮

2018-04-09 19:37:50 | CD・DVD等
この間読んだ本の作者・ティンパニストの近藤高顯さんのおすすめもあって、聴いてみました。

モーツァルトの「ディヴェルティメント」から、音色が澄み渡り、きらびやかで華やかな中、重厚で安定感のある世界に引き込まれ、やはり、ベルリンフィルとカラヤンはすごいと思いました。

打楽器やティンパニの活躍は、その後の方がよく感じられましたし、最後のレスピーギの「交響詩ローマの松」で特に分かり迫力が楽しめました。

ちょっと引っかかったのは、映像としてはカラヤンが中心で、ベルリンフィルは楽器メインに映し出され、しかも演奏者は横顔がほとんどで、弦楽器中心で少し寂しかったというところですね。

ただ、音楽としては素晴らしいものなので、お薦めです。
コメント
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