今回の物語の幕開けは、筑波山麓にある別荘地。
『なんでも屋タチバナ』を営む橘良太が、探偵を両親に持つ綾羅木有紗の家の、別荘の近所で起きた殺人事件に遭遇し、別荘地の外れの駐在所に通報に向かう事から始まる。
特殊な家庭で育った有紗自身も、10歳ながら名探偵。
良太が彼女のお守りをしているようで、実のところ彼女の探偵助手をしているような状況なのだ。
シャーロック・ホームズ以来、名探偵と助手のミステリは多いのですが、10代の頃ならともかく、私自身は自分自身が平凡すぎるという自覚がありますので、どうしても助手の方に親近感を抱くといいますか、特に気分が落ち込んでいる時は、凡人の悲哀をかみしめたりしますねえ(^^;)
本題に戻りますと、この物語は一応ここで一区切りなのでしょうが、読者の希望によっては案外、世界的名探偵とうたわれている母親とのロンドンでの活躍が描かれたりしないかな?などと思ったりもします。
もちろん、ストレートにその様が描かれるのもいいし、逆に、有紗が帰国してからの日本での活躍の最中での、思い出話として語られるのもありですよね?
『なんでも屋タチバナ』を営む橘良太が、探偵を両親に持つ綾羅木有紗の家の、別荘の近所で起きた殺人事件に遭遇し、別荘地の外れの駐在所に通報に向かう事から始まる。
特殊な家庭で育った有紗自身も、10歳ながら名探偵。
良太が彼女のお守りをしているようで、実のところ彼女の探偵助手をしているような状況なのだ。
シャーロック・ホームズ以来、名探偵と助手のミステリは多いのですが、10代の頃ならともかく、私自身は自分自身が平凡すぎるという自覚がありますので、どうしても助手の方に親近感を抱くといいますか、特に気分が落ち込んでいる時は、凡人の悲哀をかみしめたりしますねえ(^^;)
本題に戻りますと、この物語は一応ここで一区切りなのでしょうが、読者の希望によっては案外、世界的名探偵とうたわれている母親とのロンドンでの活躍が描かれたりしないかな?などと思ったりもします。
もちろん、ストレートにその様が描かれるのもいいし、逆に、有紗が帰国してからの日本での活躍の最中での、思い出話として語られるのもありですよね?