地理の授業で各国各地の気候の基本は学びますが、なぜその地域でそういう気候になるのかまでは教わりません。
例えば砂漠が赤道直下ではなく少し高緯度にあるのはなぜなのかとか、地軸の傾きによって季節があるとかなど、嚙み砕くように説明されています。
確かに砂漠は暑いから、赤道直下にありそうに思えますよねえ?
次に気になったのは、第4章熱帯の気候の8「台風はどこで生まれてどこに進む?」でした。
進路図があったのですが、私が子どもの頃によく見ていた進路図と比べて、この図は西寄りです。
当時としては夏は北海道から九州まで太平洋高気圧が覆って、秋には九州から本州までを縦断するコースがメインだった記憶があります。
それが間違いないなら現在の進路図は、気象がより解明されてきたせいなのか、単に温暖化のせいで台風が九州よりも北の関東辺りを多く直撃するようになったのか。
昔と現在の台風の進路を思い出すと、後者だとは思います。
他にもイギリスが高緯度な割に温暖な理由とか、北アメリカで竜巻が多発する原因とか、オゾンホールが南極に多いのはなぜなのかとか、面白い話題に事欠きません。
知っている事はより詳しく、知らない事もたくさん知る事が出来て、とても楽しめました。
例えば砂漠が赤道直下ではなく少し高緯度にあるのはなぜなのかとか、地軸の傾きによって季節があるとかなど、嚙み砕くように説明されています。
確かに砂漠は暑いから、赤道直下にありそうに思えますよねえ?
次に気になったのは、第4章熱帯の気候の8「台風はどこで生まれてどこに進む?」でした。
進路図があったのですが、私が子どもの頃によく見ていた進路図と比べて、この図は西寄りです。
当時としては夏は北海道から九州まで太平洋高気圧が覆って、秋には九州から本州までを縦断するコースがメインだった記憶があります。
それが間違いないなら現在の進路図は、気象がより解明されてきたせいなのか、単に温暖化のせいで台風が九州よりも北の関東辺りを多く直撃するようになったのか。
昔と現在の台風の進路を思い出すと、後者だとは思います。
他にもイギリスが高緯度な割に温暖な理由とか、北アメリカで竜巻が多発する原因とか、オゾンホールが南極に多いのはなぜなのかとか、面白い話題に事欠きません。
知っている事はより詳しく、知らない事もたくさん知る事が出来て、とても楽しめました。