花畑の中に建つ秋葉図書館の、本編からすると少しだけ番外のような物語。
離婚したばかりの茉莉に元夫の実家近くにある秋葉図書館との縁ができたのは、息子の佐由留にトラブルがあった時に助けてもらった事から。
それから、この図書館の名探偵に助けてもらうようになる。
身内では無いものの親しくさせてもらっている方の急逝から始まり、元夫の幼児期のミステリや佐由留の同級生の不審な行動の理由、気軽な頼みごとが思わぬ事態を生んだ事による心の葛藤など、様々な謎とそこから派生した話も興味深く、しみじみと人の縁、心の奥深さ、人間関係の複雑さなど、もう一度考え直させられる事たびたびでした。
また理屈では分かっていても、現実への対処法や応用など、なかなか実際には適応できないんですよねえ。
離婚したばかりの茉莉に元夫の実家近くにある秋葉図書館との縁ができたのは、息子の佐由留にトラブルがあった時に助けてもらった事から。
それから、この図書館の名探偵に助けてもらうようになる。
身内では無いものの親しくさせてもらっている方の急逝から始まり、元夫の幼児期のミステリや佐由留の同級生の不審な行動の理由、気軽な頼みごとが思わぬ事態を生んだ事による心の葛藤など、様々な謎とそこから派生した話も興味深く、しみじみと人の縁、心の奥深さ、人間関係の複雑さなど、もう一度考え直させられる事たびたびでした。
また理屈では分かっていても、現実への対処法や応用など、なかなか実際には適応できないんですよねえ。