今日は、北九州市立美術館本館で開催されている安野光雅さんの展覧会『安野先生のふしぎな学校』を観てきました。
安野光雅さんは昔、小学校の教師をなさっていた時期があったようで、それにちなんで安野さんの作品を授業の科目に見立てて並べるという面白い展覧会になっていました。
最初はこくご。
「マッチ売りの少女」と影の国の見張り番が出逢って起こる幸せな物語で、安野さんの優しさを感じるものでした。
また、切り絵のカルタ!素敵でした~♪
要は昔ながらの「犬も歩けば棒に当たる」という定番なのですが、切り絵が素敵過ぎて再版して欲しいと思っています。
二時間目はさんすう。
風景の中の色んなものの数が、1~12まで増えていきます。
図録には今回なのか前期だからなのか展示されていなかった、絵本の2の内容も載っていましたので、より楽しんでいます。
三時間目では、ずこう・おんがく。
細密な風景画の中に動物の絵が隠されていたりと、面白いです。
おんがくは「歌の絵本」の絵が展示されていました。
四時間目はりか。
天動説から地動説への、人々の考え方の変化とその過程における悲劇などもやわらかい表現ながら描かれていました。
他にも自由研究などここでは書いていない内容もありますので、よろしければご観覧なさると穏やかな気持ちになるとともに、お茶目な考えももたげてくるという不思議な感情も味わえます。
安野光雅さんは昔、小学校の教師をなさっていた時期があったようで、それにちなんで安野さんの作品を授業の科目に見立てて並べるという面白い展覧会になっていました。
最初はこくご。
「マッチ売りの少女」と影の国の見張り番が出逢って起こる幸せな物語で、安野さんの優しさを感じるものでした。
また、切り絵のカルタ!素敵でした~♪
要は昔ながらの「犬も歩けば棒に当たる」という定番なのですが、切り絵が素敵過ぎて再版して欲しいと思っています。
二時間目はさんすう。
風景の中の色んなものの数が、1~12まで増えていきます。
図録には今回なのか前期だからなのか展示されていなかった、絵本の2の内容も載っていましたので、より楽しんでいます。
三時間目では、ずこう・おんがく。
細密な風景画の中に動物の絵が隠されていたりと、面白いです。
おんがくは「歌の絵本」の絵が展示されていました。
四時間目はりか。
天動説から地動説への、人々の考え方の変化とその過程における悲劇などもやわらかい表現ながら描かれていました。
他にも自由研究などここでは書いていない内容もありますので、よろしければご観覧なさると穏やかな気持ちになるとともに、お茶目な考えももたげてくるという不思議な感情も味わえます。
写真は撮影可のところで撮っております。
雰囲気だけでも味わってください。
日頃、展覧会では図録を買う事は少ないのですが、今は亡き安野さんをしのびつつその優しい水彩画のタッチを味わいたいと購入しました。
展覧会後、次のバスが一時間後だったので、美術館内のカフェでハヤシライスをいただきました。
本当は、安野さんにちなんだメニュー「おとなさまランチ」をいただきたかったのですが、微妙にお高めだった為断念しました。
とはいえハヤシライスも、オムレツのようなとろとろの卵が載ったライスにハヤシをかけるというもので、なかなか美味しいものでした。
カフェからの景色は、北九州市内が森の緑と家並み、海沿いには工場地帯と自然と人工的なものがほどよく共存しているもので、何となく「安野さんに描いていただいていたら、どんなタッチだろう?」と空想しながら眺めていました。
この写真は美術館を出たところから撮影しているのでカフェより一階分低めではありますが、こんな景色です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます