こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『眠らないため息』大沼紀子、他

2012-05-24 19:31:08 | 本と雑誌
眠らないため息 (幻冬舎文庫) 眠らないため息 (幻冬舎文庫)
価格:¥ 560(税込)
発売日:2011-12-06

大沼紀子さんが書いていることから読んだ、この恋愛小説集。
官能と言いつつ、森奈津子さんほどじゃないなと思いました。
森さんに毒されすぎ?

恋愛小説としては「蜘蛛と蝶」「上海魚」が美しくて好きです。
面白いのは「小説詐欺師」「掃除機ラヴ」でしょうか?
軽く読むには、もってこいです。

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眠らないため息

2012-05-24 00:00:00 | 未分類
大沼紀子さん、小手鞠るいさん、須賀しのぶさん、千早茜さん、中島桃果子さん、蛭田亜沙子さん、
宮木あや子さん
のアンソロジー『眠らないため息』を読みました。

大沼紀子さんが書いていることから読んだ、この恋愛小説集。
官能と言いつつ、森奈津子さんほどじゃないなと思いました。
森さんに毒されすぎ?

恋愛小説としては「蜘蛛と蝶」「上海魚」が美しくて好きです。
面白いのは「小説詐欺師」「掃除機ラヴ」でしょうか?
軽く読むには、もってこいです。

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水の時計

2012-05-23 00:00:00 | 未分類
初野晴さん『水の時計』を読みました。

少年・昴は、一千万円という高額なバイトを始めた。

現代の医療では、脳死と判定される状態の少女は、ある条件のもと、
いっときだけ会話できるようになった。
彼女の望みは自分の臓器を必要とする人々に分け与える事。この苦痛から解放して欲しいという事。
それだけだった。

少女だけでなく、少年の身もさいなむほどに、痛々しく辛い物語でした。

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『火星のプリンセス』エドガー・ライス・バローズ

2012-05-21 19:31:54 | 本と雑誌
【新版】火星のプリンセス (創元SF文庫) 【新版】火星のプリンセス (創元SF文庫)
価格:¥ 651(税込)
発売日:2012-03-02

この本が書かれた頃は、まだ奴隷制度の名残りがあり、アメリカ・インディアンと呼ばれていた人々も、一方的に悪者扱いされていた時代だったのでしょうね。
彼らにも、言い分はあったでしょうに。

そういう引っかかる面はあるものの、ジョン・カーターという青年が、あることをきっかけに火星に転移し、火星のプリンセス、デジャー・ソリスを救うため、数々の冒険をこなしていく様は、現代の我々にも胸ときめかせる物語になっています。
何というか、おおらかでいいですよね。

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火星のプリンセス

2012-05-21 00:00:00 | 未分類
エドガー・ライス・バローズさん『火星のプリンセス』を読みました。

この本が書かれた頃は、まだ奴隷制度の名残りがあり、アメリカ・インディアンと呼ばれていた人々も、
一方的に悪者扱いされていた時代だったのでしょうね。
彼らにも、言い分はあったでしょうに。

そういう引っかかる面はあるものの、ジョン・カーターという青年が、
あることをきっかけに火星に転移し、火星のプリンセス、デジャー・ソリスを救うため、
数々の冒険をこなしていく様は、現代の我々にも胸ときめかせる物語になっています。
何というか、おおらかでいいですよね。

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