アーサー・C.クラークさんとフレデリック・ポールさんの共作『最終定理』を読みました。
コロンボの大学で数学を専攻し、フェルマーの最終定理を解くことを目標にしていた青年、
ランジット・スーブラマニアンの波瀾万丈な人生と、強力な破壊兵器を生み出し争いばかりをしている人類を
危険視し、その殲滅を決定した超知性体グランド・ギャラクティクスとそれを実行することになった
ポイント・ファイヴスらの物語です。
小難しい話に終始するのかと思えば、そういう事はなく、月でのオリンピックなどというワクワクするイベントを
織り込みつつ、人類の未来のあるべき姿も呈示するという、実に読みやすく面白く考えさせてくれるという
読者へのサービス精神に満ちた作品に仕上がっています。
あとがきも含めて533ページ。
確かに時間はかかりますが、時が経つのを忘れさせてくれる楽しさでした。
コロンボの大学で数学を専攻し、フェルマーの最終定理を解くことを目標にしていた青年、
ランジット・スーブラマニアンの波瀾万丈な人生と、強力な破壊兵器を生み出し争いばかりをしている人類を
危険視し、その殲滅を決定した超知性体グランド・ギャラクティクスとそれを実行することになった
ポイント・ファイヴスらの物語です。
小難しい話に終始するのかと思えば、そういう事はなく、月でのオリンピックなどというワクワクするイベントを
織り込みつつ、人類の未来のあるべき姿も呈示するという、実に読みやすく面白く考えさせてくれるという
読者へのサービス精神に満ちた作品に仕上がっています。
あとがきも含めて533ページ。
確かに時間はかかりますが、時が経つのを忘れさせてくれる楽しさでした。