パンツァークラウン フェイセズII

吉上亮さんの『パンツァークラウン フェイセズII』を読みました。

今度は、識常末那がイーヘヴンからの追放を宣告され、携帯端末も捨て、逃亡生活を始めた。

一方、乗は失った記憶を取り戻そうとしていた。

まさか、乗や末那たちにそんな過去と与えられた役割があったとは、考えもしませんでした。
人間関係が思いもしなかった方向に絡み合って、複雑な紋様を描き出しているように思えます。
そして、イーヘヴンや彼らにどのような未来が待っているのか。
３巻を読むのが楽しみであり、不安でもあります。

『給食のおにいさん』遠藤彩見

給食のおにいさん (幻冬舎文庫) 価格：￥ 720（税込） 発売日：2013-10-10

様々なコンクールで優勝する腕を持ちながら、上司とぶつかっては辞めてきた佐々目宗。
一度は自分の店を持ったものの、業者の手抜き工事で店から火を出してしまった。

子ども嫌いの宗は、金を貯めるまでのことと嫌々ながら給食調理員として働くことになった。
それでも彼なりに美味いものをと努力はするのだが、子どもの味覚は大人とは別物らしく・・・。

子どもだけでなくかなり個性的な大人も揃っていて、宗の成長とともに周りの人々も成長していくところも面白かったです。

給食のおにいさん

遠藤彩見さんの『給食のおにいさん』を読みました。

様々なコンクールで優勝する腕を持ちながら、上司とぶつかっては辞めてきた佐々目宗。
一度は自分の店を持ったものの、業者の手抜き工事で店から火を出してしまった。

子ども嫌いの宗は、金を貯めるまでのことと嫌々ながら給食調理員として働くことになった。
それでも彼なりに美味いものをと努力はするのだが、子どもの味覚は大人とは別物らしく・・・。

子どもだけでなくかなり個性的な大人も揃っていて、宗の成長とともに周りの人々も成長していくところも面白かったです。

『カブキブ！（１）』榎田ユウリ

高校一年の来栖黒悟は、祖父の影響で歌舞伎が大好き。

見るだけでなくやってみたくなり、入学早々、担任に歌舞伎部を作りたいと訴える。
しかし、部を作るのは難しく、同好会なら五人集まれば設立できるとの返事だった。

早速、親友トンボとともに仲間集めを始めるが・・・。

なかなか部員候補も難物曲者揃いですし、集まったら集まったで、新たな難問がでてくるしで、なかなか大変です。
しかも、この黒悟に意外な弱点があるのです。
次から次へと障害を乗り越えていく、歌舞伎同好会の今後が楽しみです。

カブキブ!  1 (角川文庫) 価格：￥ 540（税込） 発売日：2013-08-24

カブキブ！（１）

榎田ユウリさんの『カブキブ！（１）』を読みました。

高校一年の来栖黒悟は、祖父の影響で歌舞伎が大好き。

見るだけでなくやってみたくなり、入学早々、担任に歌舞伎部を作りたいと訴える。
しかし、部を作るのは難しく、同好会なら五人集まれば設立できるとの返事だった。

早速、親友トンボとともに仲間集めを始めるが・・・。

なかなか部員候補も難物曲者揃いですし、集まったら集まったで、新たな難問がでてくるしで、なかなか大変です。
しかも、この黒悟に意外な弱点があるのです。
次から次へと障害を乗り越えていく、歌舞伎同好会の今後が楽しみです。