九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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選手がイナイ

2006年09月25日 10時43分13秒 | その他(投稿者・忍者)
少子化で何処の高校でも部員数減少に悩まされている。県内外を問わず陸上競技部の八割は10数名で活動しているのが実態である。そんな中で体育系のある高校だけは(東北地区で10数校)常時70名以上の部員がいて、当り前だが活躍している高校が多い。大会等でそれらの高校とは面識もあり話をするが、共通して聞く言葉は「選手がいない」と言うのである。強くなければ選手ではないと言う事でしょう。勧誘が全てで育てる事を忘れているのでは。と考えるのは親心からかも知れない。リレーメンバーも組めない高校に転勤したらいいと思う。それにしても野球部・サッカー部の部員数の多い事、人気スポーツと言ってしまえばそれまでだが、100名近い部員を抱えている高校は珍しくは無い。九里陸上に限らず、野球・その他の競技から陸上に移って活躍している選手には拍手を贈りたい。貴方達は幸せ者、運がいい、と。指導者の本気さと情熱、陸上を愛する心が貴方達を育てたのです。

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