九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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12月に入りました

2008年12月01日 11時55分07秒 | 部活(投稿者・忍者)
師走に入りました。今年も残すところ1ヶ月です。学校関係に勤めていると、年度ですので3月が終わりになるのですが、シーズンオフですので九里陸上の反省をしています。今年の成績のトップは何と言っても32年連続インターハイ出場です。長谷川の国体・全日本ジュニアの入賞も光りました。1・2年生を見ると男女のリレー種目が東北上位に入る力をつけている事も今後に楽しみが出来ました。「ビリ哲学」から見て、部員の向上が他校と比べて「どうか」が一番気になりますが、100mを見ても、2年生男子A・Uは昨年11秒77が11秒23まで向上し、女子の2年生W・Mも昨年13秒27が12秒43まで向上しています。3年生男子W・Dの100mも昨年11秒36が今年は11秒02で、部員の全員が向上出来ている事に指導者としてある程度の満足感はあります。しかし、肝心なのは人間性の向上です。まだまだ不足が感じられる面もあり、「最っと伸ばせたはずだ」と心残りがあるのは否めません。人間性の向上が記録に表れているのは中長距離の2年生I・Sです。昨年5000mが16分台であったのに15分20秒まで向上しました。1500mはそれ以上の向上を見せています。日常の練習時間は通学電車の関係から、練習開始~終了解散まで2時間。アップ・ダウンを除くと正味1時間半です。(16時から18時まで)県内で一番練習時間の短い陸上部だと思います。(土・日は3時間)ダラダラやらずに集中してやる「ビリ哲学」が生きているから出来る事です。残された九里陸上の課題を少しづつ克服していきたいと思います。

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